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歯周病について

HOME> 歯の豆知識 > 歯周病について
2017年08月12日07時10分 Edit By:院長 江頭
歯周病は今や生活習慣病の一種と言われており、若い世代でも歯周病になる人が増えています。
この歯周病の怖いところは、お口の中だけに症状が起きるだけでなく、糖尿病などの全身の病気にも大きく関わところです。

歯周病の状態と全身疾患との関わり、治療法などについてご説明します。

歯周病の原因と症状

歯周病は、歯周病菌という細菌により、歯ぐきや顎の骨に炎症が起きる感染症です。歯だけでなく、歯ぐきや顎の骨にも症状が現れます。


歯周病

歯周病の原因


歯周病の原因は、磨き残しによる歯垢(プラーク)です。

歯と歯ぐきの境目や歯の間に食べかすが残ると、やがてネバネバとした歯垢(プラーク)に変化して歯に付着します。

歯垢(プラーク)は細菌の塊で、その中にある歯周病菌が出す毒素により、歯と歯ぐきに炎症が起きます。
歯垢(プラーク)をそのまま放置しておくと、やがて固い歯石になります。
歯石は軽石のように小さな穴が開いており、そこに歯周病菌が入り込むことで、さらに歯周病リスクが高まります。

歯周病の目安は、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの溝の深さで判断します。
健康な歯ぐきの場合、歯周ポケットの数値は1〜3ミリですが、歯周病が進行すると歯周ポケットも深くなります。
4ミリ以上の数値は歯周病が進行しているサインです。


歯周病の症状


歯周病の主な症状は次のとおりです。
歯周病は自覚症状がなく進行していくため、気が付けば歯がグラグラしてきた、あるいは抜けてしまったなど、痛みをあまり感じず進行することが特徴です。
虫歯と異なり痛みをあまり伴わないため、そのまま放置すると、気が付いた時はかなり歯周病が進行してしまっていることがあります。

・ 歯ぐきの腫れ、出血
・ 歯と歯の間に隙間ができる
・ 歯が長くなったように見える
・ 歯がグラグラする
・ 口臭が酷くなる

歯周病の初期症状は、歯ぐきが赤く腫れ、歯みがきのときの出血が多くなることです。

これは歯肉炎の症状で、比較的よく見られる症状です。

歯周病の症状が進むと、歯ぐきが下がって歯と歯の間に隙間ができて食べ物が挟まりやすくなる、下がった歯ぐきにより歯が長く見え、根元が露出して冷たいものなどが滲みるなどの症状が現れます。

さらに症状が進行し、重度の歯周病になると歯ぐきの炎症だけでなく、歯槽骨と呼ばれる歯の周囲の顎の骨まで影響が出てしまいます。

ここまでくると骨の吸収が進んで歯を支える顎の骨が少なくなり、歯がグラグラと揺れ動きはじめます。
歯の表面にだけ付いていた歯石も歯ぐきの奥深くまで付着し、細菌が内部へと侵入しています。

歯ぐきから膿が出ることもあり、口臭もさらに酷くなります。歯周ポケットも8〜10ミリと深くなり、歯周病が進行していることは明らかです。


歯周病で痛む女性"

歯周病を進行させやすくする要因

タバコの喫煙習慣


統計的に喫煙する人は歯周病にかかりやすい、というデータがあること。

タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があり、血液の流れを抑制します。血液が少ないことは、生体防御の金目である「白血球」の数も少なくなっている、と言うことです。

歯周病菌により歯茎が感染しやすくなってしまいます。

また、本来は腫れていて出血しやすい状態でも、血液量が少ないため出血しにくくなり歯周病の症状をカモフラージュして気づきにくくなってしまいます。

また、喫煙を続けている限り歯周病の治りにくい状態でもあります。


口呼吸


本来、息は鼻から呼吸します。
口呼吸とは、鼻で呼吸せずに口で呼吸している習慣のあることです。
口で呼吸することによって口の中が乾きやすくなり、プラーク(歯垢)が定着しやすくなります。

また、唾液による自浄作用(汚れを洗い流す作用)が少なくなくなり、口の中の細菌が活発になるなどの悪影響もあります。


歯ぎしり・食いしばり


歯ぎしりや食いしばり自体が直接歯周病の原因となることはありませんが、歯を揺さぶる強い力が加わることで、軽度の歯周炎でも歯が揺れ始め、歯周病を進行させやすくします。


咬み合わせ


咬み合わせが悪いことにより、一部の歯に不自然な強い力が加わり、歯ぎしりと同様に、歯周病の症状を悪化させる原因になる場合があります。


飲酒の習慣


お酒が歯周病に悪い訳ではありません。
お酒を飲んだ後、歯を磨かずに就寝てしまったり、歯磨きを雑にしてしまったり、ということが多いので、歯周病を進行させる原因の一つと言えます。


歯磨き



歯周病と全身疾患


歯周病が進行すると、歯や歯ぐき、顎の骨などお口の中だけでなく、体にも様々な影響が出てきます。

特に歯周病と糖尿病はとても深い関わりがあることがわかっています。

その他にも、歯周病は全身疾患と大きく関わっています。


糖尿病


糖尿病は、食べ物から分解された糖分が体内に吸収されにくくなり、血液の中に糖分が留まってしまう高血糖状態のことを言います。

糖尿病は様々な合併症を引き起こし、心臓病、脳梗塞、失明、腎臓病などの原因となります。

糖尿病による高血糖状態が続くと、体の免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなります。
加えて血が止まりにくいなど、糖尿病の合併症により歯科治療にも影響が出てしまうことがあります。

また糖尿病は血管が傷つきやすい状態のため、何らかの原因で血管が傷つくと、歯周病が進行しやすくなります。

歯周病と糖尿病は互いに深い関係にあるため、歯周病を改善させることで糖尿病の悪化を防ぐことが可能です。
そのため歯周病治をしっかりと行うことが必要です。


心疾患


歯周病は、心筋梗塞や心内膜炎などの心臓疾患にも大きく関わっています。
歯周ポケットから入り込んだ歯周病菌が血管の中に入り込み、やがて心臓の血管壁にプラークとして付着します。
プラークは歯に付く歯垢だけを意味するのではなく、血管壁に付着する脂質などの物質もプラークと呼ばれます。

この血管に付着したプラークが血液の流れを阻害し、血管を詰まらせることで心筋梗塞を引き起こしてしまいます。

特に動脈硬化がある方は、歯周病により心筋梗塞を引き起こしかねないため、注意しなければいけません。

歯周病は、心内膜炎にも関わりがあると言われています。心臓の弁膜に細菌が付着することで、細菌性心内膜炎が引き起こされます。

この細菌の中に歯周病菌の存在が認められるケースがあることから、歯周病と心内膜炎に関係があることがわかっています。

このように、歯周病と心疾患には深い関わりがあるため、歯周病の予防及び進行の抑制が必要です。


脳梗塞


心筋梗塞同様、歯周病菌が脳の血管に入り込むことでプラークを作り、脳の血管を詰まらせてしまう脳梗塞のリスクが高まります。

糖尿病の方はとくに合併症として脳梗塞が起きやすいため、注意が必要です。


脳梗塞


誤嚥性肺炎


高齢者が亡くなる最も大きな理由は、肺炎です。
その中でも誤嚥性肺炎は、咀嚼力や嚥下力が落ちた方が誤って気管に唾液が入り、唾液中に含まれる細菌により肺炎になるケースのことを言います。

この細菌の中に歯周病菌が存在することで、歯周病の高齢者が誤嚥性肺炎を起こす確率が高くなると言われています。


骨粗鬆症


骨粗鬆症(骨粗しょう症)は、骨の形成と吸収のバランスが崩れることで骨量が減少する症状で、特に閉経後の女性に多い病気です。

骨粗鬆症になると骨密度が低下し、骨がスカスカになります。歯周病が重症化すると、顎の骨を吸収していくことから、骨粗鬆症によりスカスカになった骨が歯周病菌により溶かされやすくなるリスクが高まります。

一見、歯周病と骨粗鬆症は関係がなさそうに思えますが、歯周病菌の特性により骨を吸収しやすくなるという点で深く関わりがあります。


早産、低体重児出産


妊娠している方が歯周病になると、早産になるリスクが高まります。
歯周病菌が血管内に入り込むことで歯周病菌が毒素を出し、その影響により子宮が収縮して早産を引き起こしやすくなってしまいます。

歯周病に罹患している妊婦の方の早産になる確率は、罹患していない妊婦の方と比べると、7倍以上高くなると言われています。

また早産になってしまうと、お腹の中の赤ちゃんの体重は2500グラム未満のことが圧倒的に多く、必然的に低体重のまま生まれてしまうことになります。

同じ2500グラムでも、37週以降で生まれた場合と比べて、それ以前に早産として生まれてしまうと、肺など体の機能が出来上がっておらず未熟な状態のため、生まれてからも色々な問題が出てきやすくなるでしょう。

妊娠中はホルモンの影響で歯肉炎になりやすいため、つわりが落ち着いたあとはしっかりとしたケアと治療で歯垢(プラーク)を溜めないようにして、歯周病に進行させないように予防することが大切です。


歯周病と早産

歯周病の治療法について


歯周病は、溜まった歯垢(プラーク)が最大の原因です。

歯垢(プラーク)を溜めないようにすること、また歯垢(プラーク)が石灰化した歯石を除去する治療を行い、歯周病を進行させないようにすることが大切です。次に歯周病の治療法をご紹介します。


歯石除去(スケーリング)


歯科医院で定期的に歯石除去を受けることで、歯周病の予防をします。
歯垢(プラーク)が柔らかいうちは歯ブラシなどのブラッシングで比較的取り除きやすいですが、歯垢(プラーク)が付着し時間が経過すると石灰化してくると固い歯石となり、歯科医院でスケーラーという器械を使って歯石を取り除く治療(スケーリング)を行います。


SRP(スケーリング・ルートプレーニング)


歯の表面に付いた歯石はスケーラーで除去できますが、歯肉の下(歯肉縁下)に入り込んだ歯石を除去するためにはキュレットと呼ばれる特殊な器具で歯石を取り除くSRP(エス アール ピー)という治療を行います。

少々痛みを伴うため、茎に麻酔した上で歯肉内部に付着した歯石を除去して改善を試みます。


歯周病

FOP(フラップ・オペレーション)


SRPでは取りきれなかった深い部分に除石や汚れが残っている場合の、FOP(フラップ・オペレーション)と呼ばれる歯周外科処置を行います。

歯茎に麻酔をし、歯ぐきを切開して歯の根元の深い部分に付着した歯石を取り除きます。

その後縫合し、回復を待ちます。
このFOP(フラップ・オペレーション)は、歯石除去を行ってもなかなか歯周ポケット数値が改善しない方の治療法です。


歯周内科


歯石除去と併せて、薬を飲んで歯周病菌を減らす内科的治療法を、歯周内科と言います。

歯垢(プラーク)の中には大変多くの細菌が存在しますが、その中にレッド・コンプレックスと呼ばれている3種類の歯周病の最大の原因菌が認められた場合、抗菌剤(抗生物質)を服用して歯周病菌を減らします。

次の3菌種が、現在特定されているレッド・コンプレックスと呼ばれている歯周の原因菌です。
・ Treponema denticola(トレポネーマ・デンティコラ)

・ Porphyromonas gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス)

・ Tannerella forsythensis(タネレラ・フォーサイセンシス)

歯垢(プラーク)を採取し、顕微鏡などで歯周病菌の存在を確認します。
(顕微鏡ではトレポネーマのみ確認可能)

もしあなたが、歯周病の原因菌が認められるということは、現在歯周病が進行しているか、将来的に歯周病が進行しやすい状態と言えます。


歯周病の検査

歯周病にならないためには、予防をしっかりと


歯周病はお口の中だけでなく、全身の疾患にも大きく関わることをお話ししました。

歯周病で大切なことは、何と言っても予防治療です。

治療ももちろん大切ですが、予防することで歯周病にならないようにすることは可能です。
まずは日常の歯みがきをしっかりと行い、歯垢(プラーク)を落としきることが基本です。
そして歯科医院で定期検診や予防治療(メインテナンス)を受けることで歯周病になるリスクを減らします。

歯周病にならなければ、全身疾患を引き起こすリスクも低くなることから、予防意識をしっかりと持ち、歯周病にならないよう心がけましょう。

歯科衛生士

大阪市阿倍野区西田辺のえがしら歯科では、皆様のお口の中の健康を守るサポートをさせていただきます。
歯やお口の中のことでお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。



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また、安心してご来院頂けるように、お口の状況・治療内容など詳しく検査し、ご説明した上で治療を進めていきます。

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