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予防歯科の自宅できる対策を

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2017年09月15日23時00分 Edit By:院長 江頭
今ではその名を知らない人はいないほど、歯周病は身近な病気として定着しています。

テレビでも、毎日のように歯周病ケア用の歯磨き粉や歯ブラシ、洗口液など歯周病ケアグッズのCMが流れており、「歯周病は予防が大切」という意識が芽生える人も多いでしょう。

歯周病は歯科医院での治療の他、自宅でのケアがとても大切です。

今回は、自宅でできる歯周病の予防と治療法についてご紹介します。

歯科衛生士

歯周病の原因はプラーク(歯垢)


この歯周病になる原因は食べかすなどの歯の周囲の汚れではなく、細菌の塊であるプラーク(歯垢)です。
プラークとは食べかすや糖分を吸収して栄養分とし、急速に増殖しながら歯の表面に付着する粘着性のある物質です。

プラーク1mgの中に潜む細菌数はおよそ10億個と言われており、この中には歯周病菌や虫歯菌が含まれています。
プラークは時間が経つにつれ石灰化し、やがて歯石となります。

歯石は歯周病菌など細菌の温床となり、そのままにしておくと歯肉炎や歯周病を引き起こします。


歯周病菌


プラークが溜まりやすいところとは


プラーク(歯垢)は、磨き残しが原因で細菌が繁殖します。
特に歯と歯ぐきの境目歯と歯の間奥歯の後側などが、プラークが溜まりやすいところです。

特に歯と歯ぐきの境目は汚れが残りやすく、きちんと磨いたつもりでも汚れが取りきれていないため、歯ぐきの腫れや出血などの炎症が起きやすい傾向があります。

この歯肉炎は若い方にもよく見られ、10代など思春期から既に発症します。

また歯並びが悪く、歯と歯が重なっている部分などは特に歯ブラシの毛先が届きにくいため、磨き残しが多く見られます。

このような歯並びの方は歯石がつきやすく、歯肉炎になりやすいため注意が必要です。


予防歯科とは


予防歯科とは「虫歯にならないように」また「歯周病などで歯茎が腫れない」などお口の中の環境を良くすることです。つまり、プラーク・コントロールする事です。

プラーク・コントロールとは具体的には、歯周病菌をクリーニングや除菌・殺菌し菌数を減らすことです。

定期的な歯科医院での予防処置(歯石除去やPMTCなど)の治療の目的もプラーク・コントロールです。

自宅でのセルフケアでもプラーク・コントロールし歯周病菌を減らすことが、歯周病の予防や治療の最大ポイントと言っても過言ではありません。


歯磨き指導する歯科衛生士


歯磨きの方法


毎日毎食後の歯磨きでも、正しく行われていなければ汚れが落ちず、プラーク形成の原因になります。
汚れをきちんと落とすためには、まず正しい歯磨きです。

歯磨きの方法はいくつかありますが、歯ぐきの腫れや出血など、歯ぐきに炎症が起きているときに効果的な歯磨き法が「バス法」と呼ばれているものです。

歯ブラシを軽く握り、歯に対して歯ブラシを45度の角度で当てます。
この時、歯ブラシの毛先を歯肉の溝の部分に入れ、他の毛先が歯の表面に当たるようにすることがポイントです。

そのまま小刻みに動かしながら、一本一本を丁寧に磨くようにします。
歯ぐきに炎症が起きていると血が出ますが、気にせず磨いてください。
これはきちんと歯磨きが出来ているということです。

炎症が治まると歯ぐきが引き締まり、歯周ポケットの数値も改善されます。

歯肉炎は、残った汚れが原因で起きるため、毎日の正しい歯磨きを行うことで自宅での治療および予防をすることができます。

歯ブラシ選びも大切です。たくさんの種類の歯ブラシが販売されていますが、自分のお口の中に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。

歯ブラシ

歯ぐきが腫れているときは、ヘッドが小さめのもの、毛があまり固くないものを選ぶと良いでしょう。
どの歯ブラシが良いか迷ったときは、歯科医院歯科衛生士に尋ねて下さい。

また歯ブラシの毛先が開いてきたときは交換時期です。
開いた毛先では、汚れをきちんと落とすことができません。

正しい歯磨きを行うためにも、毛先が開いてきたことを目安に、新しいものに交換するようにして下さい。

併せて、歯磨き粉も歯周病予防の高いものを使うと良いでしょう。


デンタルフロス、歯間ブラシの使用


歯と歯ぐきの境目、歯の表面の汚れは歯ブラシで落とせても、歯と歯の間の汚れはなかなか綺麗に落とせません。
歯の間に残った汚れもプラークを形成し、歯ぐきに炎症を起こす原因となるため、隙間の汚れを綺麗に落とす必要があります。

ここでデンタルフロスと歯間ブラシが効果を発揮します。

歯ブラシの毛先が届きにくいところや、歯並びが悪い方はフロスや歯間ブラシの使用が欠かせません。

歯ブラシを使った歯磨きのあとに、フロスや歯間ブラシを通して汚れを掻き出していきます。

デンタル・フロス


歯間ブラシは4S?LLとサイズがあり、ご自身の歯の隙間に合った歯間ブラシを選んで使用します。
なお無理矢理に歯間ブラシを通すと歯ぐきを傷つけ、出血してしまうことがあるため、無理に入れないようにして下さい。

はじめは細めのサイズを使うようにすると良いでしょう。

歯間ブラシも色々なものがあり、I字型、L字型の形状や、毛先がワイヤーとウレタンを使ったもの、ゴムタイプのものなどがあります。

お好みのものを使い、歯と歯の間の汚れをきちんと取り除きましょう。

また歯間ブラシも歯ブラシ同様、交換時期があります。
基本は一回ごとに使い切りが望ましいですが、歯科専売品のものは1?2週間を目安に交換すると良いでしょう。


歯間ブラシ

殺菌効果のある洗口液を使う


歯磨きのあと、仕上げに洗口液を使うことで、より殺菌効果が高まります。
洗口液は、歯周病の予防と、軽度の歯肉炎の治療に効果があります。

しかし歯周病が進行し、歯石が歯肉の下に付着している(歯肉縁下)場合などは、歯科医院での治療を行う必要があるため、お口の中を清潔にし、細菌の繁殖を抑えることを目的として使用します。

次に、歯周病の予防や、軽度の歯肉炎の治療に適した主な洗口液をご紹介します。

コンクールFクロルヘキシジン・・・プラークの蓄積や歯肉炎を予防し、減少させることを目的としています。
商品名としては「コンクールF」になり、歯科医院でよく置かれています。

殺菌効果と持続力が高い洗口液のため、自宅で歯磨きをしたあと、仕上げに使用することで、より口腔内を清潔な状態に保つことができます。


リステリンリステリン・・・歯科医院やドラッグストアでよく見かけるおなじみの洗口液です。
ブラッシングと併用することにより、歯肉炎に対する効果があります。

大容量タイプや、携帯用の小さなサイズなどラインナップが豊富ですが、殺菌効果と持続性は、コンクールFのほうが高いという報告があります。


イソジンうがい薬ポピドンヨード液(イソジン)・・・イソジンと聞くと、うがい薬としてピンと思い浮かぶ方は多いでしょう。
イソジンは殺菌作用が長時間にわたり持続する洗口液です。

薄めて使用しますが、独特の臭いが苦手という声もあり、規定以上に薄めてしまうと殺菌効果が薄れてしまうことがあります。

なお甲状腺疾患のある方、また既往歴がある方は使用できません。


健康な歯と歯ぐきを保つためにも、正しいセルフケアを


健康な歯と歯ぐき


歯周病は虫歯同様、歯を失う大きな原因になります。

歯周病は虫歯と違い、痛みをあまり感じないまま進行するため、気付いたときには既に歯がグラグラになり、歯を残せない状態になっていることがほとんどです。

また歯周病はお口の中だけでなく、歯周病は全身の健康にも大きく関わっています。
大切な歯を失わないため、また全身の健康のためにも、自宅でのセルフケアをしっかりと行い、歯周病を予防しましょう。

えがしら歯科では、患者様のお口の中の健康を守り、健やかな毎日を送っていただくためのサポートを行っております。

歯ぐきが腫れて出血する、ブラッシングの方法が間違っていないか気になるなど、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。




この度はホームページをご覧頂きありがとうございます。

歯の豆知識ページの歯科治療において、皆様へ何かしらのご参考なれば思い作成させていただいております。

当院では歯周病治療や部芝治療など、治療時に痛みを極力少ない治療を心掛け、最新の設備と技術を習得しております。

また、安心してご来院頂けるように、お口の状況・治療内容など詳しく検査し、ご説明した上でカウンセリングを行い歯科治療を進めていきます。

地域の皆様と笑顔で楽しい毎日、そして何でも食べられる喜びを分かち合えるよう、スタッフ一同しっかりサポートさせて頂きます。

お口に関するお悩みやご質問などございましたら、お気軽にご相談ください。

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医療法人 優伸会 えがしら歯科 西田辺インプラントセンター併設
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