ドライマウスとは?

こんにちは。

大阪市阿倍野区西田辺えがしら歯科 受付の林です。

本日はドライマウスについて、少しお話させて頂きます。
暑い日が続いているので、口の中が乾燥しやすく、水分が不足しがちではありませんか?

さて、皆様の考えるドライマウスとは、どのような症状でしょうか。

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■ドライマウスの症状

●唾液がでない
●口の中がパサパサ・カラカラする
●クラッカー・おせんべいが食べにくい
●ペットボトルがないと外出できない
●就寝中にのどが渇いてしまう

という乾燥に直結した訴えの方もいらっしゃいます。

しかし、他にも

●味がよくわからない
●口の中が痛い
●口臭が気になる
●口内炎・口角炎ができやすい
●急に虫歯が増えた

という直接乾燥には関係のなさそうな訴えの方もいらっしゃいます。

一見ドライマウスに関係がなさそうに感じていても、ドライマウスの場合があります。

では、その原因は何かというと、実はさまざまなのです。

■ドライマウスの原因



ドライマウスの原因は一般的に

・糖尿病や腎臓病などの基礎疾患
・お薬の副作用
・中枢や末梢の神経障害
・ストレス
・不規則な食生活、喫煙
・口呼吸
・老化
・シェーグレン症候群

などが考えられています。

ひとつには、市販のお薬が原因のことがございます。
服用されている薬の種類によっては、口呼吸となり、口の中の水分が蒸発しやすくなるためドライマウスになりやすくなります。
一般的に多くの薬剤が、実はドライマウスを引き起こしやすいと言われています。

他には40代半ばの女性に多いといわれている、シェーグレン症候群があります。

シェーグレーン症候群とは、自己免疫疾患のひとつだと言われています。
全身疾患が原因で脱水や発熱時には体の水分が不足しドライマウスになると言われています。

さまざまな原因が考えらるドライマウスですが、規則正しい生活と健康な体作りを心がけることで防げることもあるのです。

■ドライマウスの治療方法

唾液には口の中の免疫を維持したり、傷の治りを早める成分が含まれております。
ドライマウスになってしまうと、その免疫が低下してしまいます。
すると、虫歯が急に増えてしまったり、口腔カンジダ症口内炎など口の中の病気にかかりやすくなります。
そのような症状に心当たりがあると、ドライマウスの可能性があるかもしれません!

治療法は原因により異なると言われています。
薬剤の場合は処方医に相談をして、薬剤の変更・減薬か相談してみましょう。

そのほかの原因となる場合に治療する方法は、共通しています。
それは、口腔ケアがやはり大切になって参ります。

「毎日のブラッシングはきちんと行えていますか?」
「歯石除去はきちんとできていますか?」

この内容を読んでドライマウスかも…と思った方は、いつでもえがしら歯科歯科医師、またはスタッフに相談してみてくださいね。

お口に関するお悩みやご質問などございましたら、お気軽にご相談ください。

厚生労働省認可 再生医療施設
医療法人 優伸会 えがしら歯科 西田辺インプラントセンター併設
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