健康寿命を伸ばすために

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全身の健康は歯の健康から

残存歯数が多い高齢者ほど、入院・介護に頼らず自立して健康でいられることが明らかになっています。

永久歯を抜く一番の原因は何かご存知ですか?

現在、歯を失う一番の原因は、むし歯でなく『歯周病』、2番目は『むし歯』。

歯周病は、原因菌が歯茎の骨を溶かす病気で、一度、溶けた骨は元には戻りません。

日本では、成人の約80%が歯周病にかかっています。

歯周病は痛みを伴わず、ゆっくり進行するために気付きにくいのが特徴です。気づいた時には歯を抜くことになる怖い病気です。

原因の2番目である「むし歯」も、同様に、完全な回復が不可能な病気です。一度治療した歯は、再発や歯科材料の脱落、破損、劣化などにより、平均で8〜9年ごとに再治療が必要と言われています。
治療を繰り返すと元の歯はどんどん小さくなり、最終的に抜くことになります。

歯を抜くことと、全身の健康の関係

歯を抜くと、入れ歯やブリッジを入れることになり、周りの歯に負担がかかり、また多くの歯が失われることになります。

食べ物を適切に噛むことができなくなり、あまり噛まずに飲み込むような食生活になります。
野菜など硬い食材は敬遠し、柔らかい食材を好むようになり、炭水化物や糖質などの摂取が増えます。
そして、栄養バランスが崩れて肥満につながります。

肥満は慢性疾患への入り口です。

高血圧、高脂血症、高血糖につながり、その後、糖尿病の併発、さらに動脈硬化を伴い、ほかの臓器にも影響し、寿命を短くしてしまいます。

また、咀嚼がしっかりできないと、認知症にもなり易いとデータも出ています。

「今痛いむし歯を、治療して噛めるようにすれば終了」という治療は、詳しい治療方針の説明もないので短時間で終わり、安価で、患者様は一時的に満足されるかもしれません。

しかし、原因や個人リスク(なりやすい体質)を取り除いていないと、良い治療をしてもむし歯・歯周病が再発し、更に悪化の道を進みます。

早い段階からこの2つの病気を予防していれば、歯を失い、全身の健康を失う可能性はかなり低くなります。

■歯を失ってしまったら

現在、失った歯を補う方法には、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つがありますが、入れ歯では噛む力が30%、ブリッジでも60%に減少してしまいます。

一方、インプラントでは90%まで回復するため、ご自分の歯とほぼ同じ強さで噛めることになります。
しっかりと噛めて、見た目も良いインプラントは、結果的に健康寿命を伸ばします。

審美治療によるセラミックなどの歯は、歯が白く美しい口元は表情を豊かにし、それによって生活にもハリが出てきます。はつらつとした笑顔は、毎日の生活を楽しく、健康的に過ごす源なのです。
保険のものに比べて、安全性も耐久性も良く、むし歯の再発をも予防します。健康面を考えると、審美治療の金額以上のメリットがあることに間違いはありません。

歯科治療はアンチエイジングにもつながるのです。

残存歯数と医療費の関係

香川県歯科医師会の調査では、40歳以上の人で自分の歯が「0〜4本残っている人」と「20本以上残っている人」の年間医療費には、175,900円も差があるという統計が出ています。

引用:香川県歯科医師会「平成22年度香川県歯の健康と医療費に関する実態調査」

自分の歯が多く残っている方の方が、生涯の医療費が少なくなることが明らかになっており、歯が少ない方よりも健康であるということがデータで明らかになっています。

しかしながら、残念ながら、ここでご説明していることは、ほとんどの日本人がまだ知らない事なのです。

「歯科治療は時間がかかる」「痛い」「高い治療を勧められる」「何度も行かないといけない」と歯医者に不満を感じる患者様も中にはいらっしゃいます。

しかし、私たちには、「丁寧にご説明し、ご理解いただいた上で、最良の治療を提供したい」、「本当に身体に優しく、長持ちする詰め物やかぶせ物をお勧めしたい」という想いがあります。
それが、みなさんの「噛める人生」だけでなく、将来の健康、医療費の減少、そして人生の質の向上につながるからです。

私たちは、生涯を見据えた、良質の治療を提供することで、皆様に最高の人生を送っていただきたいと考えています。