インビザライン


インビザラインで、こっそり歯並びをキレイに

インビザライン(マウスピース審美矯正)とは、透明なマウスピース型の矯正装置を歯に装着して、歯並びを矯正する歯列矯正の治療法です。

特徴は、お口の中の状態をデジタルデータとしてコンピューターに取り込み、3次元シミュレーションソフトを使い、3Dアニメーション動画で歯の移動シミュレーション矯正終了後のイメージ画像を見ることができることです。

アライナーと呼ばれるインビザライン矯正用マウスピースは、とても薄く、透明なので装着していても目立たないだけでなく、違和感も少なく、食事や歯磨きなどの必要な時はご自分でも取り外すことが出来るので、ストレスなく歯列矯正を行うことができます。

アライナー(インビザライン矯正用マウスピース)を、治療の段階に合わせて、新しいアライナーに何枚も交換していきながら、徐々に歯を動かし、歯並びを矯正していきます。

重度の歯列矯正は行えないという欠点がありますが、前歯などの軽い歯並びの乱れであれば、一般的なワイヤーを使った矯正治療よりも早く治療できる場合もあります。

アライナーはホワイトニング用のトレーとして使っていただくことも可能なので、ご希望であればホワイトニングも同時に行うことも可能です。

歯列矯正は、見た目の美しさを改善するだけではありません、歯並びが悪いと歯磨きをしても磨き残しが出やすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

正常な歯の位置だとブラッシングがしやすくなり、清掃性が格段に良くなり、歯並びが悪いときに比べて圧倒的に歯の寿命が伸びると言えます。

歯の寿命が伸びるということは、生涯にわたって健康で豊かな生活を送れるという事です。
これから、平均寿命が100歳に向かっていく時代において、歯並びの良さは重要な意味を持ちます。

より多くの方に矯正治療を受けていただき、良い歯並びを作り、生涯長きに亘り健康を維持していただければと思います。

iTero(アイテロ) ~口腔内デジタルスキャナー ~

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科

iTero(アイテロ)とは、口腔内をスキャンして、データを直接コンピューターに取り込むことが可能な、世界でも新しい3Dスキャニング装置です。
インビザラインのために開発されました。
インビザラインを行うにあたり、歯型を採取するときの負担が少なくなり、従来の歯型もより精密なデータを集めることができる画期的な新しい装置です。

≪iTeroのメリット≫

①シミュレーション結果が確認できる
スキャニング後は約5分で矯正治療のビフォーアフターのシミュレーションをご覧いただけます。
矯正の結果がすぐに画像で見られるのは大きなメリットです。
※あくまで簡易のシミュレーションであり、正確な治療計画はその後作成されます。

②快適さの向上
従来、インビザラインのアライナー(インビザライン矯正用マウスピース)作製には、『シリコン印象』という精密印象材で、数分間かけて歯型を採取していました。
シリコン特有の匂いや、シリコンが硬化するまでの時間などを気にする必要があり、特に嘔吐反射の強い方には辛いものでした。
しかし、iTero(アイテロ)の導入により、型取りすることなくインビザラインを始めることができます。

③治療精度の向上
新しいスキャニング技術でデータの精度が上がり、アライナーの精度も上がります。
これにより、今までのシリコン印象による歯型を採得する治療に比べて、さらに矯正治療の結果が向上します。

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科

ワイヤー矯正と比較した場合のメリット

インビザラインは、世界で普及率の高く症例数も多い治療法です。

矯正後の歯の位置をシュミレーションできます。矯正期間のイメージができて、安心して矯正できます。

①快適に食事ができる!…食事の時は取り外し、快適に食事をすることができます。
②口腔内を健康に保つことができる…取り外して、簡単に歯磨きやフロスでお口のお手入れができます。
③目立ちにくい…アライナー(インビザライン矯正用マウスピース)は透明で薄いので、矯正をしていることがほとんどわかりません。
④写真も気にならない!…ワイヤー矯正中に結婚式や大事なイベントがあると、写真写りも気になって楽しめませんよね。インビザラインなら、そのときだけマウスピースを取り外しても大丈夫です。
⑤装着感が良い…革新的なテクノロジーや機能、素材により、装着感が良く、優れた歯列矯正を行えます。
⑥通院回数を減らせることも…初期に問題がなければ、通院が1~2ヶ月に1回で済むことも。(症状による)
⑦ホームホワイトニングが同時に行えます(症状による)

デメリット

①アライナー(インビザライン矯正用マウスピース)を20時間以上使わないと歯が治療計画通りに歯が動かなくなり、治療が行き詰まってしまうことがあります。
②場合により、アライナーの確実なフィッティングや歯の動きを助けるために、アタッチメントと呼ばれる突起を歯につけます。また、歯の移動に必要なスペースを作るため、歯と歯の間を少し削る処置が必要な場合があります。(この処置で虫歯になったり、歯が弱くなることはありません)
③歯の動く範囲はワイヤー矯正と比較すると少ないので、歯を抜く必要がある方や重度の受け口の方は、アライナー(インビザライン矯正用マウスピース)での矯正は行えません。

また、インビザライン矯正を行う前に、歯周治療や虫歯治療が必要な場合もあります。
当医院ではインビザラインの治療開始にあたっては、慎重に症状を検討して適応を選ぶ体制をとっています。
インビザラインの治療が好ましくない場合は、お勧めしません。

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科

治療の費用

精密診断料(レントゲンやクリンチェックなど) 5,500円(税込)
上下の前歯のみの部分歯列 462,000円(税込)
上下の全体の歯列矯正 847,000円(税込)

※インビザライン本体 / 毎回の来院時の再診・調整料  /  保定装置の費用が含まれます。
※虫歯や歯周病の治療が、必要な方には別途に治療費がかかります。

※各種クレジットカード、分割払いデンタルローン(アプラス)が、ご使用になれます。
詳しくはお問い合わせください。

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科

よくある質問 Q&A

A:初めてアライナー(インビザライン矯正用マウスピース)装着時や交換後すぐは、歯に圧迫感があり、痛く感じることもあるかもしれませんが、自然に消失します。ワイヤーの矯正と比較して少なめです。

A:他のワイヤーでの矯正治療と同じように、舌がもつれたりするなど、話しにくいことが一時的にあります。
しかし、マウスピースは薄いので慣れるに従って、しゃべりにくさも解消されていきます。

A:アライナー(インビザライン矯正用マウスピース)の装着する時間は1日の間で 20時間以上が原則です。
飲食の時は外し、それ以外の時間はつけていて下さい。
メガネやコンタクトレンズをつける習慣と同じように慣れて頂きたいと思います。
最初の1週間ぐらいで慣れてしまう方が多いようです。

A:症状によって異なりますが、およそ5カ月~1年程度です。

A:アライナー(インビザライン矯正用マウスピース)は、通常のワイヤー矯正装置と比べて、アライナー1回分の歯の動く量は少ないですが、枚数を重ねることで徐々に歯が動いていきます。治療期間は通常のワイヤー矯正装置と比較して短いか、変わらないかぐらいです。

A:矯正治療で動かした歯は、元の位置に戻ろうとする後戻り現象がしばらく起こります。
そのため、矯正治療後は、この後戻り現象を防ぐための保定装置(リテーナー)を1年~2年程度使う必要があります。(通常のワイヤー矯正も同様に必要です。)保定開始後の半年から1年間は治療中と同じように1日 20時間以上、保定装置を装着して頂きます。
2年目は、家にいる時間や寝る時など短くしていきます。保定用のアライナーを指示通りに使わないと、後戻り現象により歯の位置が並びが戻ることもあります。しっかり使いましょう。
また、保定装置を使っていても、様々な要因により若干、後戻り現象が起きてしまうことがあります。

A:現在、当医院では子供のインビザラインの治療はお勧めしていません。

A:特には食べるものに制限はありませんが、ただし食事中はアライナー(マウスピース)を外してください。

A:水以外の糖分の入った飲み物は、虫歯の原因、色の濃い飲み物はやマウスピースの着色や汚れの原因になります。
またホットコーヒーや紅茶など温度の高い飲み物はアライナーを変形させる原因となります。水を除き、アライナーを付けたままでの飲食は行わないでください。

A:ワイヤー装置においても同じ事ですが、永久歯を抜かない治療のシュミレーションをおこなった上で、必要なら歯を抜く治療計画を立てます。
必要な場合に、無理に歯を抜かない治療を行うと、治療後の後戻りが起こりやすくなったり、歯並びは良いけど、口元が突出したような、口唇が閉じにくくなるようになる可能性があり、勧めできません。

A:歯ならびの状態がインビザラインの治療に適さない場合は、インビザラインの治療はお勧めしません。

A:インビザライン矯正治療がうまくいかなくなる一番の原因は、患者さんが決められた装置の使用時間(20時間以上)を守らない場合です。
また、その他の理由で歯が治療計画通りに動かなくなる場合もあります。その様な状態になると、次のアライナー(マウスピース)がしっかりと歯にフィットしなくなり、アライナーが浮き始めます。
アライナーが合わなくなった場合には、新たにスキャナーを行いシュミレーションし治療計画を立て直し、アライナーを作り直す事があります。
また、インビザラインの治療が上手くいかず、対応が困難になった場合は、通常のワイヤー矯正治療に切り替えて矯正治療を行うこともあります。