院長紹介

プロフィール

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科 院長紹介

江頭 伸行
てんびん座 A型
趣味 筋トレ 野球観戦(オリックス バファローズのファン)
釣り(釣り針にハリスをまいたり、仕掛けも自作します)
【 略歴 】

平成 8年
平成14年
平成24年
平成26年
平成26年
日本歯科大学卒業
えがしら歯科 開院
医療法人 優伸会 設立
歯周・審美・インプラントセンター 開設
厚生労働省 再生医療施設認可
【 所属 】
IDIA国際口腔インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専修医
日本歯科審美学会 会員
日本臨床歯周病学会 会員
大阪口腔インプラント研究会会員
日本歯科医師会
大阪府歯科医師会
阿倍野区歯科医師会
日本歯科医師会 産業歯科医
大阪府警察協力歯科医師
厚生労働省認定 歯科医師臨床施設指導医
大阪府立急性期・総合医療センター共同診療医
日本成人矯正歯科学会

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科 院長紹介

【 実績 】
治療件数 10万件以上
審美治療、外傷(スポーツ事故・交通事故等)
インプラント手術 700本以上

【 研修履歴 】

  • 大阪口腔インプラント研究会 学会認定100時間講習会 優秀賞を受賞
  • Dr.林揚春 抜歯即時埋入インプラント アドバンスコース受講
  • JIADS (The Japan Institute for Advanced Dental Studies) 歯周病コース 終了
  • JIADS歯周組織再生医療コース エムドゲイン 修了
  • JIADS歯周組織再生医療コース GTR法 修了
  • JIADSインプラントコース 修了
  • Dr.MIYAUCHI 審美歯科臨床セミナー プラクティス・コース受講
  • スクリューベントインプラント認定医
  • カルシテックインプラントコース認定医
  • 京セラPOIインプラント認定医
  • ノーベルバイオケア インプラント 認定医
  • ストローマン・インプラントシステム 認定医
  • IMPLANT DENTISTRY, SURGERY AND PROSTHETICS 修了
  • OSTEO PUSHER HANDS ON COURSE 修了
  • PLATON IMPLANT BIO SURGERY HANDS-ON COURSE
  • ドミニカ共和国 米国人歯科医師と共にインプラント研修 IDIAインプラント学会 認定医 取得

※他多数の研修会等修了

当院の生い立ち

こんにちは。院長の江頭伸行です。

私たちのホームページをご覧頂きありがとうございます。
ここではえがしら歯科の生い立ちについてお話をさせていただきます。

私の人生は、特に波乱万丈というわけではなく、印象に残るような変わった話もあまりありません。
しかし、私と歯科のかかわり、そして、なぜ歯科医師を目指すようになったのか?を知っていただければ、「えがしら歯科の「患者様への思い」「どんな医院なのか」をご理解頂きやすいかと思います。

生い立ち

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科 生い立ち
弟と一緒に。
2人ともこの頃からぽっちゃりしていました

1971年、私は大阪、浪速区で生まれました。医療とは無縁な環境で育ち、両親は共働きだったため、典型的な鍵っ子でした。父親は夜遅く帰ることが多く、週に2、3回しか顔を合わさないこともありました。

母の帰宅は毎日夜7時ごろで、夕食が遅かったため、毎日お菓子ばかり食べ、子供の頃から肥満体系でした。そのため友達から「えがブー」というあだ名で呼ばれていた時期もありました。今でも油断するとすぐ太ってしまうのは、この頃の食生活が原因なのでしょう。

子供の頃の歯の思い出といえば、虫歯だらけだったこと。自覚症状があったかどうかはわかりませんが、歯医者に行くたびに母親から「また歯ぐきが腫れているといわれたよ」といっていたのは覚えています。すでに幼稚園の時点で残っている乳歯は少なく、昔の写真を見ると、前歯がない写真もあります。

歯科医師を目指したきっかけ

普通の公立中学校に通い、多くの少年と同様に、当時流行っていたマンガ「キャプテン翼」に影響されサッカー部に入部しました。ところが、がんばって練習し、これからレギュラーで活躍できる!というときに、試合中の事故で、相手選手とぶつかり、前歯を2本折るという大怪我をしていました。

翌日歯医者さんに行ったのですが、「これは抜かないと」と言われ、考える間もなくその場であっさり歯を抜かれていました。

虫歯や老化ならともかく、いきなり歯、しかも前歯を失くした時のショックは、同じ経験をされた方にしかわからないかと思います。鏡で自分の顔を見ると、昨日までとはまったく違った顔が映っているのです。

子供心に浮かんだのは、「おじいちゃんがしていたみたいな入れ歯を自分も一生するのかな…」。それもそのはず、その歯医者さんでは、抜いた理由も、抜いた後の処置のこともまったく説明がなかったのです!子供に説明しても仕方がないとでも思ったのでしょうか?

結局、半年ほど前歯のないまま過ごし、その歯科でブリッジ(横の歯を削り、その歯と抜いた歯を一緒にかぶせ物でつなぐ)の処理をしてもらったので、中学生から入れ歯、ということはなかったのですが、「本当は抜かなくてもよかったのでは?」という思いが残りました。

この経験がかなり衝撃的だったのでしょう。子供ながら「自分が歯医者なら抜かずに治療できたんじゃないだろうか?」「自分が歯医者なら子供の患者にこんな不安な思いをさせないのに」と考え続け、高校生になって進路を決める時、歯科医師になる道を選びました。

と書くと、とても向上心の高い子供だったように聞こえますが、実は歯医者になったことにもうひとつ理由がありました。おそらく、どの家庭もそうだったのでしょうが、子供の頃、父親は仕事で帰りが遅く、一緒に過ごすことはほとんどありませんでした。

私が高校生の頃は、お医者さんの診療は夕方6時ごろで診療が終わるのが当たり前。「歯医者になれば早く仕事を終えて、家に帰り、家族と過ごすことができる!」と思ったのです。ところが時代の流れと共に、歯科に限らず医院の診療時間というはどんどん長くなり、今では「6時に仕事を終え、早く家に帰る」というのは難しくなってしまいました(笑)。

大学時代

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科 大学時代

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科 「努力すれば達成できる!」 ということを教えてくれたヨット
「努力すれば達成できる!」
ということを教えてくれたヨット

さて、無事新潟の歯科大学に入学し、そこで6年間の学生生活を送りました。
人並みに勉強はしましたが、特に力を入れていたのが部活動のヨット。

母校は、大学にしては珍しく、学生のほとんどが体育会系の部活に所属していました。引越しのトラックが到着した途端、色々なクラブの先輩たちがワーッと寄ってきて新入生を勧誘しにくるほど。

その中でもヨット部を選んだのは、「ヨットなら経験者も少ないし、今から始めてもレギュラーになれるかも!」という理由からです。夏は時間がある時はたいてい浜で過ごし、そして希望通りレギュラーに。

予想以上にヨットのセンスがあったようで、全日本総合歯科体育大会ヨット部門で3年連続、総合・個人優勝を果たしました。

また、国体のヨット選手としても選出され1994年わかしゃち国体(愛知)に出場することができました(結果は下から数えた方が早いくらいでしたが…)。

知り合いのヨット仲間からは「歯医者を目指すのをやめて、実業団のヨットに入らないか?」と誘われたほどでした。とても大学時代のいい思い出ができました。

大阪にも同じ歯科大学出身の先生がたくさんいらっしゃいます。年に数回行われる交友会に参加させていただいたり、その先生方にお世話になったり。大学卒業から15年以上たった今でも、大学のつながりは私にとってとても大切なものになっています。

勤務医時代

有意義な学生生活の後、無事歯科医師になることができ、卒業後は大阪の百貨店の中に開院している歯科医院に勤めることになりました。

この医院を就職先として選んだのは、『百貨店とは夢と安心を売っているところ』と言うのを聞いたことがあったため。同時に、百貨店ならではの誠実さや礼儀・クオリティの高いサービスも学ぶことができるのではないかと思いました。

その医院は百貨店内にあるために日曜日も診療しており、休診日は元旦くらいでした。当時(90年代)は年中無休で診療している医院はほとんど無かったため、急患や外傷の患者さんも多く来院し、患者さんが救急車で搬送されてくることもよくありました。

こういった患者さんの治療のほか、後に分院長となったことにより、歯科医院の治療以外の側面にも携わることができ、期待以上に学ぶことが多い職場となりました。

理想の医院を目指して

大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科 理想の医院を目指して

そして平成14年、理想の歯科医院を作るため、阿倍野区 西田辺にえがしら歯科を開業しました。

私の理想の歯科医院とは、「患者様が安心でき、信頼される歯医者さん」。

開業当初は日々の業務に追われるばかりでしたが、患者のみなさま、地域のみなさまに暖かく見守っていただいているおかげで、少しずつですが理想の医院に近づいてきたように感じます。

今後も当院で働いている仲間と一緒に、より多くの方から愛され、人生の豊かさに貢献できる地域一番の歯科医院を実現するという夢を持ち続けていきます。

メッセージ

今までの日本の歯科医療は、患者様が「痛い」「腫れた」「噛めない!」という訴えをもとに来院され、それを痛みなく噛める状態に治療していく、というものでした。
しかし、歯科治療は永久的なものではありません。

詰めものやかぶせものには耐久年数があり、使えば使うほど、噛めば噛むほど、すり減ったり、外れたり、欠けたりしていきます。

様々な歯科治療の平均使用年数は、適切なメインテナンスを行わなければ約6.9年(日本口腔衛生学会 学会誌より)と統計が出ています。
残念ながら、一生涯、長持ちするという歯科治療技術は存在しません。

つまり、虫歯で一度治療したところは、何年かおきに再治療をしなくてはならない、という「負のスパイラル」に陥ってしまうことです。

そして、再治療を重ねるたびに徐々に歯が失われて、やがて、抜歯に至ります。
歯周病も同様に、一度治療しても適切なブラッシングや定期的な歯科検診を受けていなければ再発する危険性が非常に高くなっています。

最近の研究では、噛む能力、残存歯数と全身との健康が密接に関係している事実や、歯周病が全身に多くの影響を与えることが明らかになっています。
虫歯や歯周病を予防することが、健康の増進やアンチエイジング(老化の抑制)につながるのです。

これからの歯科医療は、その場しのぎの治療ではなく、「これから歯をいかに残していくか」「いかに一生涯困らないお口の状態を維持していくか」が最重要課題となってきています。

大阪市阿倍野区西田辺えがしら歯科では、一度悪くしてしまった歯や歯周組織でもお口の中の全体のバランスを考慮した治療(全顎治療)を行い、痛みなく良好な状態を長期に渡って維持させるかということを目標にしています。

歯やお口は快適に噛めるだけでなく、口元や笑顔に自信を持つことにより、生活の質や人生そのものの質を向上させることができるのです。

もちろん美しい歯と笑顔は、アンチエイジングでもあります。

阿倍野区西田辺えがしら歯科では、インプラント審美歯科、歯周組織の再生療法を行い、理想的なお口の状態を実現し、また同じように悪くならないように定期的なクリーニング等を行い、お口の中を良い状態に保つお手伝いをさせていただきます。