ホワイトニングのQ&A

大阪市 阿倍野区 西田辺 ホワイトニング

ホワイトニングのQ&A

阿倍野区の西田辺えがしら歯科で実際に患者さんから審美歯科における審美治療について受けた質問をQ&A形式で記載しました。

Q:ホワイトニングとクリーニングの違いは何ですか?

【ANSER】

A:ホワイトニングは「歯の漂白処置」、クリーニングは「歯のお掃除」です。

ホワイトニングで使用する薬剤は、過酸化水素や過酸化尿素といった漂白効果のある成分で構成されており、歯質内部に沈着した汚れを化学的に分解・除去することが可能です。

一方、歯のクリーニングはあくまで物理的なお掃除であり、使用するペーストも研磨剤などが主成分です。

つまり、歯の中の汚れはホワイトニング、歯の表面の汚れはクリーニングで落とすのが良いといえます。

Q:ホワイトニングで歯が白くなり過ぎることはありませんか?

【ANSER】

A:適切に施術する限り、白くなり過ぎることはありません。

オフィスホワイトニングでは、比較的効果の高い薬剤を使用しますが、1回の施術で白くなり過ぎることはありません。

また、施術するのは歯科医師や歯科衛生士といった専門家であるため、その後、2回、3回とホワイトニングを繰り返したとしても適切な色にとどまるよう、調整できます。

ホームホワイトニングでは比較的弱い薬剤を使用することから、歯が白くなり過ぎるリスクも極めて低くなっています。

Q:歯が着色・変色する原因は何ですか?

【ANSER】

A:加齢や喫煙習慣、食習慣が主な原因です。

歯の着色は、色素の強い食品を習慣的に摂取することで促進されます。

例えば、コーヒーや紅茶、赤ワインなどは色素が歯質に沈着しやすく、歯の着色を招きやすいです。喫煙習慣があると、タバコのヤニが歯を黄ばませます。

また、加齢に伴ってエナメル質が薄くなると、すぐ下の象牙質が透けて見えて黄ばみが強くなります。

Q:歯の神経が死んでいてもホワイトニングできますか?

【ANSER】

A:通常のホワイトニングは神経が生きている歯が対象です。

当院でも行っているオフィスホワイトニングやホームホワイトニングは、原則として生活歯(神経が生きている歯)が対象となります。

神経が死んでいる場合は、外から処置を施しても、ホワイトニング効果が得られないのです。

歯の内側から漂白するウォーキングブリーチやインターナルブリーチなら、失活歯(神経が死んだ歯)でも白くすることができます。

Q:市販のホワイトニングでも同じような効果が得られますか?

【ANSER】

A:歯科のホワイトニングと同様の効果は得られません。

昨今、ドラッグストアなどにたくさんのホワイトニンググッズが並で、ホワイトニング サロンなどでのセルフホワイトニングが見受けられるようになりましたが、それらは歯科医院で受けるホワイトニングとは根本的に異なるものです。

歯科のホワイトニングが漂白処置であるのに対し、市販のホワイトニンググッズやホワイトニング サロンなどでのセルフホワイトニングは歯のお掃除(クリーニング)にとどまるからです。

日本では、お口に作用させる漂白剤を市販することは薬事法上で許されていないのです。

Q:ホームホワイトニングはどうして自分で施術できるのですか?

【ANSER】

A:専門家の指導のもと、比較的弱い薬剤を使用するからです。

ホームホワイトニングでは、必ず事前にお口の中の検査を行います。歯科医師が歯や歯茎に異常がないかを調べた上で、治療の可否を決定します。

また、ホームホワイトニングで使用する薬剤は、「過酸化尿素」が主成分であり、オフィスホワイトニングで使用する薬剤ほど強くはありません。

歯科医師の指導に従って使用する限りは、健康被害が生じるリスクも極めて低いです。

Q:ホワイトニング剤の成分について教えてください

【ANSER】

A:ホワイトニング剤は過酸化水素や過酸化尿素が主成分となっています。

オフィスホワイトニングで使用する薬剤の主成分は「過酸化水素」です。これは衣類の洗濯で使用する漂白剤とほぼ同じもので、強い漂白作用を発揮します。

それだけに、お口に作用させる際には歯科医師や歯科衛生士が施術しなければなりません。ホームホワイトニングで使用する薬剤の主成分は「過酸化尿素」です。

これはいくつかの反応を経ることによって過酸化水素に変化する物質で、作用も比較的緩やかです。

そのため、一般の人でも安全に取り扱うことが可能です。

Q:デンタルエステで受けるホワイトニングとの違いは何ですか?

【ANSER】

A:デンタルエステでは歯の漂白処置を行えません。

デンタルエステには、歯科医師が在籍しておらず、オフィスホワイトニングのような医療行為は行えません。

仮に「ホワイトニング」という施術メニューがあったとしても、それは歯のお掃除にとどまります。

歯を漂白できるのは、歯科医院のような医療施設のみです。

Q:虫歯や歯周病があってもホワイトニングできますか?

【ANSER】

A:それらの治療を完了させたらホワイトニングできます。

虫歯や歯周病がある状態でホワイトニングすると、歯や歯茎に悪影響が及びます。

まずはそれらの治療を完了させましょう。歯・歯周組織が健全な状態に戻れば、問題なくホワイトニング処置を施せます。

Q:矯正歯科治療中にホワイトニングできますか?

【ANSER】

A:マウスピース型矯正ならホワイトニング可能です。

歯列にマルチブラケットを設置するワイヤー矯正は、ホワイトニングすることができません。

その状態で施術すると、仕上がりにムラが生じるだけでなく、安全面においても問題が生じます。

マウスピース型矯正であれば、お口の状態を考慮した上で、ホワイトニングを実施することも可能です。

Q:ホワイトニングで虫歯なりやすくなるようなことはありませんか?

【ANSER】

A:そのようなデメリットはありません。

ホワイトニングで歯がダメージを受け、虫歯になりやすくなる、と勘違いされている方もいらっしゃいますが、そのようなことはありません。

ホワイトニングはあくまで汚れを化学的に分解・除去する処置であり、歯を弱くするようなことはないのです。

阿倍野区の歯医者 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行

大阪市 阿倍野区 西田辺 医療法人優伸会 えがしら歯科 西田辺インプラント
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