電動歯ブラシと普通の歯ブラシのどちらがいい？
阿倍野区の西田辺の歯医者、西田辺えがしら歯科の電動歯ブラシと普通の歯ブラシのどちらがいい？ついてのページです。
身の回りの家電製品は、年々、性能が向上しています。
部屋を自動で掃除してくれるルンバや乾燥まで行ってくれるドラム式洗濯機は、あっという間に普及しました。
口腔ケアに関しても電動歯ブラシの品質はどんどん高まっています。
そう考えると普通の歯ブラシではなく、先進の技術を取り入れた電動歯ブラシを使った方が賢明であるように感じますよね。
今回はそんな電動歯ブラシと普通の歯ブラシを比較した上で、どちらを使用したら良いのかについて、阿倍野区の西田辺の西田辺えがしら歯科がわかりやすく解説をします。
電動歯ブラシの種類について
電動歯ブラシは、大きく3つの種類に分けられます。
それは「一般的な電動歯ブラシ」「音波歯ブラシ」「超音波歯ブラシ」の3つです。
一般的な電動歯ブラシは、ヘッドの部分が電気で振動したり、回転したりするタイプで、比較的安い価格で販売されています。
音波歯ブラシは音波による振動、超音波歯ブラシは超音波による振動によって汚れを除去します。
各社さまざまな製品を開発・販売しているため、一概に語ることは難しいですが、ここではあえて電気で動く歯ブラシ全般と普通の歯ブラシを比較していきたいと思います。
電動歯ブラシの特徴と向いている人
電動歯ブラシは、手を大きく動かす必要はありません。
基本的にはヘッドの部分を歯に当てるだけで、歯垢や食べカスを取り除くことができます。
食品による歯の着色も比較的落としやすいといえるでしょう。その一方で、適切に使用しないと「磨いた気になってしまう」「歯や歯茎を傷つける」といったトラブルを招きかねないため、十分にご注意ください。
電動歯ブラシは、清掃効率が高く、誰でも簡単に汚れを落とすことができますが、決して万能ではありません。
そんな電動歯ブラシは、次のような人におすすめといえます。
・普通の歯ブラシで上手に磨けない人
・歯磨きの時間を短縮したい人
・強圧でゴシゴシとブラッシングしてしまう癖がある人
・歯の着色が目立つ人
普通の歯ブラシが向いている人
普通の歯ブラシは、どこでも安価に購入することができます。
歯並びが悪くても、工夫すれば上手に磨くことが可能です。ヘッドの大きさや形、ブラシのカットもさまざまな種類が用意されており、自分の歯並びに合った製品を選びやすくなっています。
ですから、次に挙げるような人は、電動歯ブラシではなく、普通の歯ブラシがおすすめといえるでしょう。
・歯ブラシにあまりお金をかけたくない
・手先が器用で歯ブラシを上手に扱える
普通の歯ブラシで上手に磨けているかどうかは、定期検診を受けることで確認できます。
定期検診では、口腔ケアのプロフェッショナルである歯科衛生士が患者さまのブラッシング状況をていねいにチェックします。
その上で患者さまお一人おひとりに最善といえるブラッシング方法を提案させていただきますので、まずはお気軽に当院までご連絡ください。
電動歯ブラシと普通の歯ブラシのどちらが向いているのかも併せて、お話させていただきます。
まとめ
今回は、電動歯ブラシと普通の歯ブラシの違いについて、阿倍野区の西田辺えがしら歯科が解説しました。
電動歯ブラシは、とても便利な清掃機器なので、正しく取り扱えばその機能を最大限まで発揮できます。
その一方で、人によっては普通の歯ブラシの方がよく磨けることも珍しくはありません。
ですので、電動歯ブラシと普通の歯ブラシで迷っている場合は、何となく便利そうだからという理由で決めるのではなく、歯科医師や歯科衛生士に相談するのが一番です。
阿倍野区の西田辺の歯医者 西田辺えがしら歯科
IDIA国際口腔インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専修医
歯科医師 院長 江頭伸行
