ほめる達人になります。


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先日、出口チーフと「ほめ達!」検定を受けてきました。

まだメジャーではないこの検定、耳にしたことのある方は少ないかもしれません。
「ほめ達!」とは=「ほめる達人」。

目の前の人や物・商品やサービスなどに独自の切り口で価値を見つけ出す価値発見の達人のことなんです。

協会の発起人である西村さんは、身近で立て続けに起きた知人の自殺にショックを受け、何とか世の中を明るく、人々に笑顔を取り戻してもらいたいと考えたそうです。

自社事業で「人をほめる」ことが予想以上に効果を発揮することに気づき、相手の存在価値を認め、ピンチをチャンスに転換し、すべての事柄を「チャンス!」にするというのが「ほめ達!」の考え方。

家庭も仕事も、いつも楽しいことばかりではありません。時には厳しいことを言わなければいけなかったり、衝突してしまったり。しかし、いつも正論が伝わるわけではありません。

ほめることは、甘やかす、迎合する、ということではなく、相手の勇気を沸かせること。自分自身に自信をしっかり持ってもらい、心を広げ、世界観を広げてもらう。それが「ほめ達!」の仕事です。

私も大学時代体育会系のヨット部に所属しておりました。
練習や大会の後にはいつも反省会があり、「反省会」という言葉の通り、できなかったこと、こうすればよかった、ああすればよかった、あの時このようなことをしたから失敗したなど駄目だったところに焦点を当てて話をしていました。

そのような場は、お通夜のようにシーンとして。活発な議論もなされませんでした。
特に厳しいクラブというわけでありませんでしたが、後輩は先輩からのだめだしばかりで、心のシャッターを下ろしてしまっていたのかと今では、そう思います。

歯科医院を開院し、たくさんの女性スタッフと仕事をするようになってからも、同じような状況に陥ったことがあります。間違いを指摘し、こちらの正論を伝える。

それは難しいことではありませんが、それだけで問題が解決し、スタッフのモチベーションが上がるかと言えば、大きな間違いです。

かと言って、間違っているのに指摘しない、おだてる、ということでは、業務に支障が出てしまいます。

ほめることにより、相手のモチベーションを上げ、自信を持たせたところで、改善点を伝える。これができるようになれば、スタッフのレベルも上がり、信頼関係も深まり、より良い環境を作ることができると思います。

今回は初級である3級の講座と検定試験があり、無事認定をいただいてきましたが、これはあくまでスタート段階。これから腕を磨き、2級認定を目指して、より良い医院づくりに役立てていきたいと思っています!

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歯科医師 院長 江頭伸行

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