プロから学ぶ。その2
医療法人 優伸会 えがしら歯科 院長の江頭伸行です。
少し前の話になってしまいましたが、年末に出席した講演会の話の続きをお伝えしたいと思います。
第2部の始まりは、手拍子でした。
会場の後ろの扉から、スタイリッシュな夏まゆみ先生が登場されたかと思うと、いきなり手拍子をされました。
よくわからないまま真似をして手拍子をしていると、リズムが変わったり、大きさが変わったり。
数分間続いたあと手拍子が終わり、お話が始まりました。この手拍子は、特に夏先生が「こうやって手拍子しましょう」とおっしゃったわけではなく、言葉は一切ありませんでした。
でも、先生と出席者がコミュニケーションを取れている。
出席者がそれを実感したところで始まったお話のテーマは、「コミュニケーション」でした。
夏先生は、モーニング娘。やAKB48の生みの親。
ダンスを教えるだけでなく、アイドルを生み出し、育てていく立場の人です。
複雑な年頃の若い女の子を育ててプロにしていくには、ダンスの技術だけでなく、相当な能力が必要になるのは簡単に想像できます。
しかも、ユニットのポジションもチャームポイントも違うたくさんの女の子たちに、一遍通りの言葉かけでは通用しません。
情報の公開はNGという前置きで実名を出しながら、「この子はこういう立場だから、こんな叱り方、褒め方でやる気を出させた」という裏話を教えてくれました。
会社や医院のスタッフにも同じことが言えるのかと思います。
スタッフを上手に生かすか、能力を埋もれたままにしてしまうのかは、上司次第。
そのことを改めて認識しました。
その世界のプロから直接話を聞くことは本当に参考になります。
そういう意味でNHKの「プロフェッショナル」という番組も大好きですが、直接会って聞くことができると、その方の情熱が直接伝わってくるし、質問することもできるので、本当に貴重です。
このような機会に感謝しています。
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阿倍野区の歯医者 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行