歯科衛生士 西田辺えがしら歯科 研修 

大阪口腔インプラント研究会の例会に参加してきました

歯科衛生士 西田辺えがしら歯科 研修 
こんにちは。
西田辺えがしら歯科 院長の江頭です。

昨日、私が所属している大阪口腔インプラント研究会の第162回例会に参加してきました。

今回の講演は、にしだわたる糖尿病内科 院長の西田亙先生による、

「口腔を中心に据えた歯科医科融合の時代が到来
〜国はなぜこれほど歯科に期待するのか?〜」

というテーマでした。

西田先生は糖尿病内科の先生ですが、歯周病やお口の健康、歯科衛生士の仕事について、とても深く理解されている先生です。

内科の先生が、ここまで歯科のことを熱く語ってくださる。
それだけでも、歯科医師としてはとてもうれしい気持ちになります。

今回の講演を聞いて、改めて感じたのは、

「歯科は、もう歯だけを診る医療ではない」

ということです。

もちろん、虫歯を治す、歯周病を治す、詰め物や被せ物をする、入れ歯やインプラントで噛めるようにする。
これらは歯科医院の大切な役割です。

ただ、それだけではありません。

お口の健康は、全身の健康と深く関係しています。
特に今回の講演では、糖尿病と歯周病の関係について、改めて多くの学びがありました。

糖尿病と歯周病は、以前から関係が深いと言われています。
血糖のコントロールが悪いと歯周病が進みやすくなることがありますし、反対に歯周病による炎症が、糖尿病の管理に影響することもあります。

つまり、糖尿病をきちんと管理していくうえでも、お口の中を清潔に保ち、歯周病をコントロールすることはとても大切です。

これまでは、内科は内科、歯科は歯科、というように分かれて考えられることが多かったと思います。

でもこれからは、医科と歯科がもっとつながりながら、患者さんの健康を支えていく時代になっていくのだと思います。

今回、特に心に残った言葉があります。

それは、

「歯科衛生士は、歯を衛ることで、生きることを衛る仕事である」

という言葉です。

とてもいい言葉だと感じました。

歯科衛生士 西田辺えがしら歯科 阿倍野区 研修

歯科衛生士というと、「歯石を取る人」「歯みがきの仕方を教えてくれる人」というイメージがあるかもしれません。

もちろん、それも大事な仕事です。
でも、本当はそれだけではありません。

歯ぐきの状態を確認する。
歯周病の変化に気づく。
患者さんに合った清掃方法を伝える。
定期的にお口の中を整える。
そして、できるだけ長く自分の歯で噛めるように支える。

それが歯科衛生士の大切な役割です。

当院でも、定期メインテナンスをとても大切にしています。

「痛くなったら歯医者に行く」
もちろん、それも必要です。

でも本当は、痛くなる前に通うことの方が大切です。

悪くなってから治すのではなく、悪くならないように守る。
歯を失ってから困るのではなく、歯を失わないように通う。

この考え方が、これからの歯科医療ではますます大事になっていくと感じています。

お口は、食べること、話すこと、笑うことに関わっています。
そして、それは毎日の生活の楽しさにもつながっています。

歯がしっかりしていると、食事を楽しめます。
しっかり噛めると、栄養も取りやすくなります。
口元に自信が持てると、人と話すことや笑うことも前向きになります。

そう考えると、お口の健康を守ることは、単に歯を守るだけではありません。
その人らしい生活を守ることにもつながっているのだと思います。

今回の研修に参加して、当院がこれまで大切にしてきた予防歯科や定期メインテナンスの方向性は、やはりこれからの時代に必要なことだと改めて感じました。

歯科医院は、歯を削るためだけの場所ではありません。
歯を衛(まも)り、噛む力を衛り、患者さんの健康を長く支える場所でありたいと思っています。

  • しばらく歯科検診を受けていない方。
  • 歯ぐきの腫れや出血が気になる方。
  • 糖尿病などの持病があり、お口の状態が気になる方。
  • 最近、噛みにくい、口の中が変わってきたと感じる方。

ぜひ一度、歯科医院でお口の状態を確認してみてください。

お口を守ることは、これからの健康を守ることにつながります。

今回学んだことを、日々の診療やメインテナンスの中でしっかり生かしていきたいと思います。

阿倍野区の西田辺にある西田辺えがしら歯科
IDIA国際口腔インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専修医

歯科医師 院長 江頭伸行

関連記事

インプラント研修報告2025.11 口腔内スキャナーのアップデート 歯科医院での活用法についての研修