阿倍野区 在住 奥歯 セラミックインレー セレック治療 20才代 女性 症例
阿倍野区在住 20代 女性の奥歯にセラミックインレーでの治療をセレックシステムで行った症例
奥歯の虫歯治療を行い、当院のセレック システムで制作したセラミックスの詰め物の症例です。
この患者様は、両方の歯の間に虫歯ができていたため、これを除去しました。
フロスが苦手で、出血もしたことがあったので、歯の間の清掃をおろそかになって虫歯になったようです。
今回は、綺麗で汚れが付きにくい素材でということでセラミックでの治療をご希望されました。
歯のセラミックの詰め物で一番難しい問題となるのが詰め物の色調です。
詰める部分が歯の一部分だけになるので色がきれいに合っていないと不自然になることです。
今回、一番気をつけたのは、歯の白さと透明感でした。
この患者さんは、歯の色の白さが、かなり白かったのでなるべく白い色調のセラミックを選択しました。
そして、接着するセメント（接着剤）においても、なるべく色の白い接着剤を使用しました。
今回の症例ではe.max（イーマックス）いう素材を使う事で、e.maxの特徴である透明感を最大限に活かせたかと思います。
写真を見て頂いてわかるように、治療している歯と同じような色が再現でき患者さんは、とても満足されていました。
ちなみに保険治療の銀歯の場合、銀は金属色で口腔内では黒く見えたりします。また歯垢（プラーク）などの汚れも付着し、費用的には安価ですが、金属アレルギーや二次虫歯の危険性があります。
当院のセラミック治療
セラミックの詰め物と被せ物はセレック（CEREC）と呼ばれている当院のCAD/CAMシステムよって製作しております。
歯科医療の先進国ドイツにあるイボクラール・ビバデント社のセラミック歯科材料のe.max（イーマックス）というものを使用してセレックシステムで設計・製造しています。
e.max（イーマックス）で健康保険外の材料となります。
このe.maxという素材はガラスに近い素材でできています。
そのため、とても綺麗で透明感のある自然な色調を再現することができます。
またe.maxは審美性だけでなく強度にも優れ、耐久性やアレルギーなど問題がないこと、製作コストもよく、どれにおいても優れています。
世界的にも歯科セラミックのシェアを誇っています。
＜治療費＞ セラミックス インレー ： 54.000円
＜デメリット＞ 健康保険外、まれに強い衝撃を受けると破損することがある
＜通院回数＞
今回の治療期間は、虫歯を取って歯をスキャンまでを1日で行い、1週間後にセラミックスインレーを装着したので、合計2回の来院で終了しました。
※虫歯の大きさにより治療回数が多くなることもあります。
大阪市 阿倍野区 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行
