奥歯 メタルボンド 審美 症例 60才代 女性 阿倍野区在住

奥歯 メタルボンド 審美 症例 60才代 女性 阿倍野区在住

◆治療後
メタルボンド


メタルボンド

【治療内容について】

今回、被せものの中で、虫歯になっていたため、被せものを1度外し、中の虫歯の除去をし、補強した上で、再度被せものを入れていく治療(被せもののやりかえ)が必要となった歯です。
神経を取っている歯なので、虫歯になっていても痛みはなく、患者様も虫歯になっていたと気づいていませんでした。

被せものを外すと、中の補強部分(土台となる部分)まで、虫歯に浸食されていたため、今回は、土台からのやりかえとなりました。
このような治療になると、新しい被せものが入るまで、3回程度の来院回数が必要です。

新しい被せものを決めていく中で、患者様の希望としては、

・長持ちさせたい。
・せっかく治療するのであれば、きれいな歯にしたい。

という思いが強くありました。

保険の治療では、銀歯かCADCAMという選択になります。
今回治療を行った歯は、右上5番目の歯です。
笑う時のように、唇を「ニッ」開くと良く見える場所ですので、銀歯では、金属の色が目立ってしまいます。また、銀歯の特徴の1つとして、汚れ(プラーク)が表面に残りやすいため、虫歯の再発の可能性が高いです。
金属の色と比べるとCADCAMは目立ちにくいですが、耐久性に欠け、割れたり、外れたりしやすいので、患者様の要望に応えることは難しく、「メタルボンド」を提案しました。

メタルボンドの特徴として、天然の歯に近い色合いを再現できる、汚れ(プラーク)が付きにくく、虫歯の再発のリスクが低い、という点があります。
しかし、金属を内面に使用しているため、金属アレルギーをお持ちの方は、注意が必要ですが、この患者様は金属アレルギーではなかったので、メタルボンドを希望されました。

1本手前は、天然歯。1本後ろは、メタルボンドではない被せもの(ジルコニア)。ということで、色調がそれぞれ異なっており、バランスのとれた色味を選択するのに少し迷いましたが、歯の根元から先端にかけて、自然なグラデージョンをつけ、両方とも馴染むように調整しました。

治療費 総額 ¥86000

【治療期間・回数】

・1か月 4回

リスク・副作用は、セラミックスは強い力で硬すぎるものを噛むと稀に欠けることがあります。

 

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大阪市 阿倍野区 西田辺 医療法人優伸会 えがしら歯科

院長 江頭伸行