今週は歯の衛生週間
今週は、歯の衛生週間です。
「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に虫歯予防デーを実施しはじめたのが、1928年。それから名前が変わったりしながらも続いているというから、なかなか歴史あるイベントです。
【歯科医師会のPRキャラクター「よ坊さん」。大阪版です】
今年度の標語は、
「歯みがきは じょうぶなからだの第一歩」
ブログにも時々載せていますが、歯が全身に及ぼす影響は意外と大きいものです。
職業柄、映画やドラマで歯医者の話が出てくると、ついつい真剣に見てしまいます。
ところが、どこの国でも歯医者は悪者扱いのようです。
お気に入りのアメリカドラマ「名探偵モンク」では、潔癖症、美人恐怖症など様々な恐怖症を持つ主人公がドタバタ劇を繰り広げるのですが、彼も大の歯医者嫌い。子供のころに1度行き、とても痛い思いをしたので嫌いになったそうです。先日見たシーズンでは、悪者(歯医者)がモンクに口を割らせるために、歯を抜こうと脅していました。
子供用の絵本を見ていても、歯磨きをちゃんとしなかったから歯医者に行く「羽目」になり、痛い思いをしたから、「次からはちゃんと磨こう!」と決心する…というストーリーがメジャーですよね。
現実にも、おそらく子供のころの痛い経験から、本当に歯医者が嫌いな人が多いようです。
歯医者としては、嫌われ者のことが多く、悲しい限りですが、ここでもう一度みなさんにお伝えしておきます。
「歯医者さんは、痛くなったら行くところ」ではありません。
もちろん、痛くなったら来ていただくしかないのですが、痛くならないために、定期的に歯医者でクリーニングをしたり、チェックをしたりすることの方が大切です。
そうしておけば、痛いくらいにひどくなる前に虫歯も治療でき、辛い思いをすることもなくなるでしょう!
歯医者さんの怖い、そして痛い印象も薄れるはずです。
「歯の衛生週間」
これを機会に、一度歯の定期健診に行きませんか?
大阪市阿倍野区 西田辺 (医)優伸会 えがしら歯科では、
虫歯から審美治療まで「白い歯」を意識した治療を行っております。
お気軽にご相談下さい。
院長 江頭 伸行