カリオグラム 唾液検査

大阪市阿倍野区西田辺えがしら歯科
院長 歯科医師 江頭伸行

唾液検査を受けてみませんか?

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パラフィンワックスを一定時間噛んでいただき、唾液を採取、計量し専用の培養器で虫歯の原因菌2種類を培養します。

この検査によって虫歯の原因菌の数やレベルや唾液の質、量がわかり、さらに問診の結果と唾液の検査の結果をカリオグラムというソフトに入力することで『今後I年間に虫歯を避けられる可能性』がわかります。

カリオグラムとは

虫歯に関係する原因の相互関係を円グラフにし、視覚化するものです。虫歯はいろいろな原因によって引き起こされる疾患であり、それを分かりやすく理解しそのリスクを評価する際の指標として開発されました。

カリオグラムの目的

1、虫歯に関する原因の相互関係を表す
2、虫歯を回避する(カリエスリスク)可能性を表す
3、虫歯のリスクを視覚化する
4、虫歯のリスクに対応した予防策を立てられる
5、教育用として使用できる
6、臨床で応用できる
カリエスリスクとは、原因が変わらなく一定であった場合、決められた期間内に個人が虫歯を発生させ進行する確率のこと。

カリオグラム

5つの領域は虫歯に関係のある異なったグループを意味します
緑色 虫歯を避けることができる可能性を示す
青色 食事:食事内容と飲食回数の組み合わせ
赤色 細菌:プラーク量とミュータンス菌により算出
水色 感受性:フッ素、唾液分泌量、唾液緩衝能
黄色 環境:虫歯の経験と全身疾患


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このグラフから口の健康ということを考えると、緑の領域が大きければ大きいほど良いということになります。緑の領域以外は、その領域が小さければ小さいほど、口の健康に影響を与えにくいということになります。

スコアについて簡単に説明すると
食事内容と回数
砂糖や炭水化物の量や摂取回数が関係します

プラーク量
歯科医院での歯垢の染め出しによる磨き残しを記録

唾液検査
唾液検査による唾液分速度や緩衝能を測るかことにより、口の中に残った食物残渣や砂糖の洗い流しや、口の中を酸性から中性に戻す能力がわかります。
細菌の検査も行えます。

フッ素
虫歯に対して防御因子として働く強力な因子なので、定期的なフッ素の使用状況はカリエスリスクにおいて重要になります

その他、虫歯の今までの経験、治療済なものや、全身疾患により口の中に影響を与えるものなどをスコアとして数値化します。

最後に

カリオグラムは虫歯に対してリスクが高い、低いということを表すものです。また個人によってどの因子がその人のカリエスリスクになっているか、リスク因子の何に焦点を当てれば最も高い効果を考えることができます。

ただし、その個人全体のリスク因子であり、一つ一つの歯によっても修復物が入っていたりすれば条件が変わってきます。

それには個々の判断が必要になります。

唾液検査を受けカリオグラムによって、少しでも自分の生活習慣や口の状態を知り、お口の健康のためにお役に立てればと思います

詳しくは、当院をお尋ねください。

大阪市阿倍野区西田辺えがしら歯科
院長 歯科医師 江頭伸行

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