こどもの歯磨き
先月、当院で、お母様方に向けた歯の講座をさせていただきました!沢山の小さなお子さまとお母様方が参加してくださり、ありがとうございました。
今回は、質問が多かった項目についてお話ししていきたいと思います。
Q.歯磨きの開始時期はいつがいいですか?
A. 下の歯が生え始めたころから、慣れる気持ちで始めていきましょう。
歯磨きがむずかしい場合は、ガーゼでぬぐってもらっても大丈夫です。
しっかり歯を磨こう!というよりは、慣れていこう!という心持ちで始めていきましょう。
また、お子さまに、お口の中にものが入るという感覚に慣れてもらうために、普段からほっぺたをさわったり、手を口にあてて、遊んだりするのも効果的です。
歯磨き粉は、小さいころから使用してもらってもかまいません。ただ、飲み込んでしまう可能性があるので、量は薄く塗るくらいにしておきましょう。
Q.磨き方はどのようにすればいいですか?
A. まず、怪我をしないように、お母様の膝の上にお子さんの頭をおくなどをしてできる限り安定したところで歯磨きを行いましょう。
歯ブラシの硬さは、お子さんが嫌がってしまうことがあれば、柔らかめがいいでしょう。
また、力加減は歯ブラシの毛先が広がらない程度の優しい圧で磨いてあげてください。
歯磨きをする上で順序はあまりありませんが、磨き残し、磨き忘れがないように、ご自身の中で順序をきめるといいでしょう。
例えば、右上のほっぺた側→左上のほっぺた側→左上の内側→右上の内側→右下のほっぺた側→左下のほっぺた側→左下のべろ側→右下のべろ側というように一文字を描くように磨かれるといいかと思います。
また、上の前歯をお子さんが嫌がるというお話もありました。
上の唇を引っ張ると、前歯の歯茎から伸びている1本の筋があると思います。
これを上唇小帯といいます。この上唇小帯に歯ブラシがあったりすると痛く、嫌がる原因になるので、人差し指などで優しく抑えて、カバーするようにしてみてください。
Q.歯磨きをするタイミングはいつがいいですか?
A. できれば、毎食後がベストです。
ですが、お子さんがぐずったりと何かしら難しいですよね。
一番磨いて欲しいのは、寝る前、夕食の後です。睡眠中は、唾液の分泌が下がってしまい、虫歯ができやすい状態になるからです。
ただ、お子さんの状態によって、様々だと思いますので、気を張らずに歯磨きをしていただけたらと思います。
この度はホームページをご覧頂きありがとうございます。
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ご参考になれば幸いです。
当院では安心してご来院頂けるように、お口の状況・治療内容など詳しく検査し歯科カウンセラーがご説明した上で、極力、痛くない治療を進めています。
皆様と笑顔で楽しい毎日、そして何でも食べられる喜びを分かち合えるよう、スタッフ一同しっかりサポートさせて頂きます。
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大阪市 阿倍野区 西田辺 医療法人優伸会 えがしら歯科 西田辺インプラントセンター併設
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