白い歯と保つ方法とは?
白い歯と保つ方法とは、阿倍野区の西田辺えがしら歯科の歯の豆知識ページです。
歯の色にはもともと個人差がありますが、生活習慣の違いなどによってその差はさらに広がります。
30歳、40歳になっても白くて健康的な歯を維持できている人もいれば、20歳でもうすでに歯列全体が黄ばんでしまっている人もいますよね。
そこで今回は白い歯を効率よく維持する方法について阿倍野区西田辺の歯医者 西田辺えがしら歯科が詳しく解説します。
歯の黄ばみの原因について
私たちの歯はいろいろな原因で黄ばんでいきますが、最も注意すべきなのは食生活です。
コーヒーや紅茶、赤ワインなどを習慣的に摂取していると、歯質の内部にまでステインが入り込んでしつこい黄ばみ汚れを生じされるからです。
ステイン(stain)とは英語で汚れ・シミという意味です。
その他、喫煙習慣がある方はタバコのヤニによる黄ばみにご注意ください。
ステインは歯磨き粉で落とせない?
食事や喫煙によって生じたステインは、歯ブラシによるブラッシングで落とせないものがほとんどです。
毎日きちんと歯磨きしていても、黄ばみがなかなか改善されないことに不安を感じる方もいらっしゃることでしょう。
そこで無理をして研磨剤が豊富に含まれた市販のホワイトニング歯磨き粉などを使用すると、エナメル質を傷付けてしまうため十分な注意が必要です。
歯みがき粉でステインもある程度除去できるからといって、毎日そうした歯磨き粉を使っていると、エナメル質が摩耗して冷たいものがしみる「象牙質知覚過敏症」の症状が現れることも珍しくありません。
さらには、歯の表面のエナメル質に見えない傷が付いて、余計にステインが付着しやすくなり、ステインの沈着が促されることもあるのです。
歯のクリーニングなら安全に除去できる
歯の黄ばみは、歯科医院で受ける歯のクリーニングで安全に除去できます。
口腔ケアの専門家である歯科衛生士が電動のブラシや専用の薬剤を使って、歯面に沈着したしつこい黄ばみ汚れを取り除きます。
おそらく皆さんも定期検診などで一度は受けたことがあるかと思います。
歯をお掃除した後は仕上げに研磨を行ってクリーニングは終了します。
ただ、歯のクリーニングも万能ではなく歯面のお掃除にとどまるため、歯の黄ばみを完全に除去できないことも珍しくありません。
そうしたケースには、エアフローなどのPMTCがおすすめです。
歯の黄ばみをしっかり落とせるエアフロー
エアフローとは、アミノ酸(グリシン)やミネラル(塩)などで構成された微細な粒子を歯の表面にジェット噴射するクリーニング方法です。
かなり強い圧力で噴射されるため、始めは驚かれるかもしれませんが、基本的に強い痛みなどは生じませんのでご安心ください。
茶渋やタバコのヤニなどを短時間で効率よく除去できます。
ただし、エアフローはホワイトニングのように歯の内部に沈着した汚れを化学的に分解・除去するような処置ではなく、あくまで歯の表面のステインを取り除くことに特化したクリーニングです。
歯の表面に付着ではなく歯の変色などの重症度の高い歯の黄ばみに対しては、効果が期待できない点にご注意ください。
あくまで歯の表面のステインを除去する、特別なクリーニング方法なのです。
エアフローによる歯のクリーニングは、通われている歯科医院に設備されていれば施術可能です。
しかし、エアフローの設備はやや高額のため、また昔からある回転ブラシによる歯面研磨でもある程度のステインを落とせることから設備していない歯科医院が大半です。
また一部の医院では、このエアフローによる歯のクリーニングを自費診療として行っている歯科医院もありますので、ご注意ください。
まとめ
今回は、白い歯を保つ方法について解説しました。白い歯と保つ上で最も重要なのは、歯を黄ばませている原因を突き止めることです。
それが毎日の食習慣や喫煙習慣であれば比較的改善しやすいことかと思います。
もうすでに沈着してしまったステインは、歯科医院のクリーニングやエアフローなどを受けることで取り除くことが可能です。
阿倍野区西田辺の歯医者 西田辺えがしら歯科ではエアフローの設備もございます。
歯の色に関するお悩みがある方は、いつでもお気軽に阿倍野区西田辺の歯医者 西田辺えがしら歯科までご相談ください。
阿倍野区西田辺の歯医者 西田辺えがしら歯科では患者さまの歯が持つ本来の美しさを引き出すためのさまざまな歯科処置をご提案できます。
阿倍野区西田辺の歯医者 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行