パウダーメインテナンスとは
「パウダーメインテナンスとは」、阿倍野区の歯医者 西田辺えがしら歯科の歯の豆知識ページです。
パウダーメインテナンスという言葉を聞いたことがありますか?
パウダーメインテナンスとはエアフローと呼ばれる医療機器で、歯に微細な粒子をスプレーのように吹き付けて歯の汚れである歯垢・プラーク・着色などのバイオフィルム除去する最新の歯のクリーニング機器による歯のメインテナンス方法です。
この方法は、従来の回転ブラシや超音波スケーラーのみを用いたクリーニング方法に比べると、どうしても歯と歯の間など綺麗に取り去ることが難しかったのですが、このパウダー微粒子は微細な隙間などにも入り汚れを落とすので、とても綺麗にクリーニングできるようになりました。
パウダーメインテナンスの4つの特徴
➀ クリーニング効果が高い
従来の回転ブラシや超音波を用いたメインテナンス方法は、歯の汚れや細菌(プラーク)を大幅に除去し、口腔内の環境を清潔する高い効果があります。
しかし、歯と歯の間など、器具が入らない微小な隙間に対してはどうしても取り残しが発生してしまいます。
パウダーメインテナンスでは、パウダー粒子径25μmという非常に微細な粒子を吹きつけるので、通常の器具では到達できない部位のクリーニングも可能です。
② 痛みが少ない
パウダー粒子径25μmという非常に微細な粒子を水と一緒に吹き付けるだけなので、痛みというよりも、私が施術しもらった実感としては、少しくすぐったい感じでした。
従来のメインテナンス方法に比べて、器具が接触しないので、従来の回転ブラシや超音波によるクリーニング法に比べて、術者の器具の当て方や力の入れ方による痛みがありません。
清掃の難しい所を何度も触ることが少なく、1回あたりの歯へのダメージもほとんどありません。
知覚過敏など施術中の不意な痛みが、改善されています。
ただいつも知覚過敏が起きている場所はしみて痛むことがありますので、施術する歯科医師・歯科衛生士に事前にお伝えください。
③より安全に
このパウダーメインテナンスに使っているクリーニング粒子はグリシンと呼ばれるものです。
グリシンとは、アミノ酸の一種で、体内にもある安全な物質です。
グリシンは水に溶けやすいという性質もあり、匂いもほとん
どなく、甘みがあり、菌をおさえる静菌作用があります。
現在では調味料や惣菜,菓子など多くの食品に使われています。
④スピディーに
パウダーメインテナンスは、広範囲に粒子を歯に吹きつける歯をクリーニングしていきます。
清掃が難しい部位に手間取ることも少ないため、より素早い清掃が可能となっています。
最後に…
このように、パウダーメインテナンスは、「クリーニング効果が高く、痛みなく。より安全に、より早く、メインテナンスを確実に行える」という非常に優れたメインテナンス方法です。
阿倍野区 西田辺の歯医者 西田辺えがしら歯科では、歯のメインテナンスを快適に受けて頂きたく、このパウダーメインテナンスをにおこなっています。
痛みに敏感な方は是非とも当院のメインテナンスをお受けください。
阿倍野区 西田辺えがしら歯科