あまり知られていない予防歯科の大切さ
先日、たまたまテレビ朝日の「びっくりぃむ特別編 聞いて納得! 知ってびっくり! アレって何で不便なの? SP」を見ていると、歯科医院の不便についての話が出ていました。
出演者の「どうして歯科医院に何度も通わなければならないのか?」という疑問に、現役歯科医師の先生方は、患者様の予後のためというほかに、保険治療では収入が少ないので多人数を見る必要があるのだ、ということを話していました。
「そうなの?歯医者都合でひどくない?」という意見が飛び交う中、元厚生労働省技官の木村もりよさんが喝を入れました。
「保険料は税金でまかなわれています。財源には限りがある。一度に全部治療してほしかったら自費治療でしてください!
今の日本の保険システムはおかしいんです。
本来、保険システムとは治すためのものではなく、予防のためのものであるべき。
虫歯になったり病気をしてからではなく、予防にお金をかけるべきです!」
現在の日本の保険システムでは、誰もが簡単に費用の一部負担で病院にかかることができます。
医療費無料の福祉国家と言われているスウェーデンに住んでいる知人によると、向こうではちょっとした風邪で医者に診てもらうことなどできません。
実はスウェーデンでは、診察を受けたいときコーディネーターに連絡をして、症状を伝え、受診が必要かどうか、振り分けられるそうです。
受診できても、予約は先になり、なかなか急には視察をうけられないし、怪我をしてもすぐに対応してくれるわけではありません。
少しぐらいの風邪なら、薬局で薬を買ってしのぐか、
どうしても、急に受診したいときには、自費診療で受診するそうです。
このような医療や福祉システムがあり、スウェーデンでは国家予算を守っています。
日本でも、近年「予防歯科」の大切さが重視されてきており、全国的にも志高い歯科医院では「虫歯にならないための予防」をメインに行っています。
虫歯になってから治療に通うより、虫歯にならないために予防を行うほうが、最終的な通院回数、費用といった負担も軽く済みますし、虫歯治療の痛みを我慢するというストレスもありません。
万が一虫歯になっても、初期の段階で発見することができるので、
虫歯がかなり進行して痛くなってしまってからの治療とは負担が比べ物になりません。
患者様の将来のためにも、予防のほうがよっぽど良いのです。
当院でも、みなさんの予防に力を入れるため、この4月に新たに当院3階に予防専用の特別室をオープンする予定です。詳細は別ブログでお伝えします。
みなさんのお口の健康のため、将来の健康のために、これからも努力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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阿倍野区の歯医者 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行
大阪市 阿倍野区 西田辺 医療法人優伸会 えがしら歯科 西田辺インプラント
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