ストローマン社の歯科インプラントとは
大阪市 阿倍野区 西田辺えがしら歯科
歯を失ってしまったところに人工の歯根を埋め込み、自分の歯のように噛めるようになるインプラント治療。
その治療に使用するインプラントのシステムは、世界中で100種類以上あり、日本国内では30種類以上が使用されているといわれています。
ここでは、日本国内だけでなく、世界的にも多く使用されており、老舗メーカーであるストローマン社のインプラントの特徴についてご説明いたします。
あごの骨と結合しやすい
ストローマン社のインプラントが他メーカーと違う最大の特徴は、人工歯根(フィクスチャー)の表面性状にあります。
「SLAサーフェイス」といい、表面が粗造であるため、あごの骨との結合がより強固なものとなるのです。これにより、インプラント周囲炎の発生率を下げることができます。
治療期間が短くてすむ
インプラント治療には、おもに「1回法」と「2回法」があります。
ストローマン社のインプラントは「1回法」で行われるため、患者さまの負担が少なくてすみます。
インプラントは、以下の3つのパーツから成り立っています。
「上部構造(人工歯)」天然の歯と変わらない、白く美しい人工の歯
「人工歯根(フィクスチャー)」あごの骨に埋め込むネジのような形状のもの
「アバットメント」上部構造と人工歯根をつなげるための部分
多くのメーカーでは、まずあごの骨に人工歯根を埋め込み、しっかり結合するまで数ヶ月待ったのちにアバットメントを連結させてから人工歯を装着する「2回法」が採用されています。
ストローマン社のインプラントは「人工歯根」と「アバットメント」が一体化しているため、手術が1回ですむのです。
患者さまの通院回数が減るということは、それだけストレスが少なく治療していただけるということにつながります。
高い強度&高精度
みなさんは、DIYで家具を組み立てたり、メガネのネジを調整したりしたことはありますか?
そのなかで、ネジ山が壊れてしまったり、長年使用することで緩んでしまったりした経験がある方もいらっしゃると思います。
ストローマン社のインプラントはとても精密に作られており、あごの骨に埋め込む際に、壊れたり緩んだりする心配がありません。
また、毎日の食事に耐える力もあります。
長期間使用することで緩みが出てくる場合もありますが、再度締め直すことで継続して使用していただけます。
ストローマンパスポート
ストローマン社のインプラントにて治療を受けた患者さまには、使用した人工歯根やアバットメントなどの製品名、製品番号、治療を行った日時、部位、医院名などが記載された「PATIENT PASSPORT(患者パスポート)」をお渡しいたします。
ストローマン社のインプラントを使用して治療した証であり、引越しなどでやむをえず転院しなければならなくなってしまったときに、新しい歯科医院で提示すれば、スムーズに治療を開始することができます。
まとめ
世界トップクラスのシェアを誇る、ストローマン社のインプラント。
歴史のあるメーカーだからこそ、多くのデータや論文が発表されていることは、安心・安全な歯科治療を選ぶ基準になるのではないでしょうか。
精巧な作りであり、治療期間が短くすむことは、患者さまの負担を軽減することにもつながります。
治療に関し、ご心配、ご不安な点や、疑問点などがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
大阪市阿倍野区 西田辺えがしら歯科