阿倍野区在住 30才代 女性 K様 左下 奥歯 インプラント治療 症例
阿倍野区在住の 60才代 女性 H様 の左下の奥歯にインプラント治療の西田辺えがしら歯科の治療症例です。
【インプラント治療内容について】
歯を抜い後、インプラント治療のことを知り、当院で治療を行っているということを知って来院されました。
そこの歯を抜いて10ヶ月ほど経っていましたので、抜いた歯茎は完全に表面上治癒していました。
そこでレントゲンと CT を撮影し、インプラント埋入予定部位の顎骨のついて調べました。
下顎の神経までの距離について問題ないことを確認しましたが、厚みについては少し足りないようでした。通常、埋入するインプラントの周囲には1~1.5mm以上は骨の厚みがないと長期間に成功しないといわれています。
今回は頬側側の骨に厚みが足りないようでした。
ちなみに、歯を抜いてから時間が経つと歯があった時よりも歯茎の幅が狭くなり骨を出す処置が必要になることがあります。
今回、インプラントを埋め込むにあたり少し歯茎の骨が足りないようだったので骨補填材による骨の造成を行ないました。
インプラント埋入手術時に骨を増設する処置も併用して行いました。
使用したインプラントはストローマン社製のインプラントです。種類はSLActiveインプラントに新素材Roxolid®(ロキソリッド)を使用した最新の技術が込められています。
新素材Roxolid®(ロキソリッド)は通常、インプラントに使われるのチタン合金よりも強度が高いのが特徴です。
チタンにジルコニアの粒子を混ぜることにより強化したインプラントたいです世間一般のインプラント体の強度よりも約120%ほど強度が高くなっています。
通常ストローマンのSLActiveのインプラントは約4週間で骨癒着(インテグレーション)とのが確立されます。今回は骨を増設した場合約3ヶ月間の時間を骨が再生する時間として待たなければいけません。
次にインプラントの上部冠ですが、この上部冠の固定方法について検討しました。
患者さんは年齢が30代と、まだまだ将来のインプラント使用年数が長いことが考えられます。
埋め込むインプラント本体よりも上部冠(被せ物)の歯が経時的な消耗によるやりかえが何十年か後推測されます。
スクリュー固定式、セメント固定式のそれぞれに利点欠点がありますが、今回はインプラントの上部冠(被せ物)をセメント固定式ではなくスクリュー固定式にして、いつでも上部冠(被せ物)をネジで取り外し可能なようにしました。
初回の検査から含めて、インプラントの上のかぶせ物が入るまでの通院期間は、約4カ月ほど。
費用はインプラント埋入手術代、骨を作る骨造成術代、人工骨代で約45万円でした。
インプラントメリットは、入れ歯やブリッジとは異なり、違和感なくしっかり噛めることとと、目立たないこと、隣の歯にダメージを加えないことです。
リスク・副作用は、外科処置になることです。
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当院では、痛みを極力少ない治療を心掛け、最新の設備と技術を習得しております。また、安心してご来院頂けるように、お口の状況・治療内容など詳しくご説明した上で治療を進めていきます。
地域の皆様と笑顔で楽しい毎日、そして何でも食べられる喜びを分かち合えるよう、スタッフ一同しっかりサポートさせて頂きます。
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大阪市 阿倍野区 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行