歯石除去の器具について院内勉強会を行いました。
こんにちは。
阿倍野区西田辺 えがしら歯科
歯科衛生士の井上です。すっかり暖かくなり、毎日過ごしやすい日が続いていますね。
みなさま、いかがお過ごしですか?
本日は“ヒューフレディ”という歯石除去の器具を扱っている歯科メーカーさんに院内勉強会にお越し頂きました。
器具の選択方法やお手入れ方法について歯科衛生士5名とチーフ、院長で受講しました。
歯周病の治療や予防歯科で、歯のクリーニングを行う上で歯石の除去は欠かせません。
歯石とは、日々の汚れや磨き残しが固まり歯の周囲に石のようにびりついてものの事です。
歯石の種類には2種類あって、歯の表面状(歯茎より上)に見えている縁上歯石と歯茎の中に隠れている縁下歯石があります。
縁上歯石はまだ比較的柔らかいのですが、縁下歯石はとても頑固で固いのが特徴です。
また、見えない所に着いているのですが、歯石が着いたままだとどんどん歯周病が進行してしまいます。
たくさんある中で縁下歯石をとる器具についてを学びました。
器具はスケーラーとキュレットと呼ばれ、それぞれ先には刃がついています。
包丁と同じように、よく砥がないと切れ味が悪く、使い心地が全然違ってきます。
ただ、その砥ぐのがとても難しく、今も勉強中です。
手作業で磨くのですが、少しでも角度が変わってしまうと、刃の形が変わってしまうのです。
今はどんどん新しい形のものがでています。
その理由は、このキュレットが開発当初、診療が座位(座ったままの姿勢)だった為、それで当てやすい形態に作られていたそうですが、今は水平位(水平に倒した姿勢)で扱う為、刃の角度が違っているそうです。
昔、行ったセミナーで聞いた言葉をふと思い出しました。
「 弘法筆を選ばず と言うけれど、どんなキュレットでもできるのがいいわけじゃない。
こんなにたくさん種類がある中で、その部位にあったまた患者様に合ったものできちんと砥げているキュレットを使用してください。それがプロの仕事です。」と。
その通りですね。
患者様の歯周病が改善、予防歯科を通じて自分の歯で生涯過ごせるように、全力でサポート致します。
一緒に頑張っていきましょう!
この度はホームページをご覧頂きありがとうございます。
当院では、痛みを極力少ない治療を心掛け、最新の設備と技術を習得しております。
また、安心してご来院頂けるように、お口の状況・治療内容など詳しくご説明した上で治療を進めていきます。
地域の皆様と笑顔で楽しい毎日、そして何でも食べられる喜びを分かち合えるよう、スタッフ一同しっかりサポートさせて頂きます。
お口に関するお悩みやご質問などございましたら、お気軽にご相談ください。
阿倍野区 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行
大阪市 阿倍野区 西田辺 医療法人優伸会 えがしら歯科 西田辺インプラントセンター併設
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