阿倍野区 在住 ホワイトニング 審美症例 20才代 女性
当院で歯のホワイトニング（スタンダードコース）を行った阿倍野区在住 30歳代の女性の症例です。
当院の歯のホワイトニングは、歯科医院で行うオフィス・ホワイトニングと自宅で行うホーム・ホワイトニングの両方を同時期に行って頂く、デュアル・ホワイトニングを主流にしています。
歯のホワイトニングは、歯を漂白してより白く、透明感のある健康的な歯にすることが目的です。
オフィス・ホワイトニングは、短い時間で高いホワイトニング効果が期待できますが、短所として、日々の生活で色が戻っていくこと欠点です。
一方、ホームホワイントニングはホワイトニングされた歯の色が持続するのが特長で、オフィス・ホワイトニングよりも歯の透明感が強く、より自然な歯に仕上がるのが特徴です。
では、症例の詳細についてお話します。
この方は過去に、右上の２番目の前歯の神経を抜く治療をされていて神経がありませんでした。(無髄歯)
一般的に神経を抜いた歯は、歯に栄養を送ることができず、健康な歯に比べると段々と色が茶色く、黒ずんできます。
この歯についても、よく見ると歯の歯に比べると歯茎に近い所の歯の色が、他の歯に比べ色が少し濃いのがわかります。
まだ、年齢も若く、神経を抜いて年数が経っていないようで、歯の変色はあまり進んでいませんでした。
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングは、原則として生活歯（神経が生きている歯）が対象となります。
神経が抜いた歯の場合は、外から処置を施しても、十分なホワイトニング効果が得られないからです。
神経を抜いた歯は、神経を抜いた際に歯の内部に血液成分が残っていて、それが変色していたり、虫歯による歯の変色があったりします。
では、神経の無い歯のホワイトニングはどうするのか？と言うと、歯の内側から漂白するホワイトニングが行われます。
これはウォーキング ブリーチ法と言って、詰め物を外し、その歯の内部にホワイトニング剤を入れて仮詰めをして何日間かおいてホワイトニングする方法があります。
この方法なら神経を抜いた歯でも白く方法することができます。
または別の方法として、オールセラミックスなどの被せ物を入れる方法があります。
オールセラミックはホワイトニングではありませんが、自然な透明感を出すことができ、歯の根元から先端にかけて自然なグラデーションをつけ、自分の歯と変わらないような仕上がりにすることが可能です。
治療内容：
デュアル・ホワイトニングタンダード・コース
オフィスホワイトニング2回 ＋ 上下顎のホームホワイトニング4週間分（ジェル8本）
今回、こちらの方は神経のない歯に対してウォーキング ブリーチ法とオールセラミックスなどの被せ物の処置をどちらも希望されませんでした。
しかし、
患者様は、ホワイトニングで全体の色味が１～３トーン明るくなったことで印象も変わったと満足されていました。
期間：1カ月
行った治療：
オフィスホワイトニング２回（２週間に１回）
ホームホワイトニング４週間
費用：５００００円（税別）
デメリット：自費治療、ホワイトニングの効果には個人差があります。
ホワイトニングについて気になることがございましたら、カウンセリングも行っておりますので、お気軽にお電話やスタッフにお声掛け下さい。
阿倍野区 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行
