抜けてしまった歯の保存方法
歯は、早期に戻せば再び骨にくっつくことができます。
きちんとした対処法を知っていれば、より高い確率で歯を植え直し、元通り機能させることが可能ですが、歯の保存状態が悪ければ、植え直すことができません。
決して、水道水に浸して保存したり、数十時間放っておいたりしないようにしましょう!
今回は歯が抜けてしまった場合正しい扱い方・注意すべき点について書きたいと思います。
まず、
1. 抜けた歯を拾う時、歯の根の部分を触らない。
2.歯が汚れている場合は歯の保存液(後で記載)で洗う。もし、保存液がない場合は水道水の流水下で10秒~20秒程度(長くても30秒以内)すすぎます。このとき、たとえ汚れが付着していても決してアルコールや石鹸、洗剤などは使わず、冷たい水だけで洗い流します。
3.乾燥させないこと。歯の保存液に漬けて乾燥させないようにしておくのが一番です。
手元に歯の保存液がない場合は、歯を抜けた箇所にゆっくりと差し込み、自分で元の位置に戻すのが、最も良い方法です。もしそれが不可能な場合は、代用として牛乳に浸して持ち運びましょう。
それも無ければ、本人か親のお口の中の頬と歯茎の間に入れて保存します。
4.再植固定まで2時間以内が一応の目安です。なるべく早く歯科医を受診することが大切です。
【歯の保存液】
1,ティーズキーパー「ネオ」 >おすすめ
歯専用の保存溶液で、最も良好な保存効果を示すものとされています。備品として学校などで常備されていることが多いです。また、インターネットでの購入も可能です。
2.生理食塩水(等張食塩液)
生理食塩液(等張食塩液)は,脱臼した歯の保存液として,長く使用されてきた塩化ナトリウム0.9%を含む電解質溶液です。コンタクトレンズの保存液としてご家庭にある場合が多いでしょう。ほとんどの薬局で購入可能です。
3.牛乳
牛乳の歯の保存液としてのメリットは,一般家庭で容易に人手できることです。牛乳は生理的範囲内の浸透圧を有することから,低張な唾液や水道水よりも有能です。
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当院では、痛みを極力少ない治療を心掛け、最新の設備と技術を習得しております。また、安心してご来院頂けるように、お口の状況・治療内容など詳しくご説明した上で治療を進めていきます。
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医療法人 優伸会 えがしら歯科 西田辺インプラントセンター併設
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