歯の食いしばりと全身への影響
顎がだるい、偏頭痛、肩こり、首の張り…そんな症状はありませんか?
デスクワークなどで肩がこっているだけかと思っていたら、実は歯の食いしばりが原因だった、というケースがあります。
夜の歯ぎしりや力を入れる作業だけでなく、パソコンに向かってデスクワークをしている時にも無意識に歯を食いしばっていることが多くの方に見られます。
困るのが、「食いしばっている」という自覚がないことです。
友達と旅行に行って、「歯ぎしりしてたよ」と言われたり、虫歯の治療で詰め物をしたのにすぐに痛くなり、歯医者で「歯がすり減っていますよ」「歯ぎしりですり減ってますよ」と言われて初めて気がつくことが多いようです。
放っておくと、あごの筋肉に負担がかかって、偏頭痛や肩こり、首の張り、歯の摩耗からくる歯周病や、ひどいケースでは歯自体が割れてしまう、ということになってしまいます。
もちろん食いしばりを止めることができれば問題を解決することができますが、自覚がないためになかなか難しいのではないでしょうか。
現在、歯ぎしり、食いしばりに効く薬や治療法はありません。
そこで、予防策の一つとして挙げられるのが、マウスピースを使用することです。
一日中マウスピースを使用するのはしんどいので、夜寝ている間使用すると、歯ぎしりによる負担を軽減することができます。
ただし、歯ぎしりの激しい人は、この写真のように、マウスピースがひび割れてきたりすることがありますので、時々作り変えることが必要になってきます。
強度の高いプラスチックのマウスピースが割れてしまうほどの負荷が毎晩歯にかかっていると、体全体に悪影響を及ぼすことも想像できますね。
もし、心当たりのある方は、早めに歯科医院を受診しましょう。
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大阪市 阿倍野区 西田辺 医療法人優伸会 えがしら歯科
院長 江頭伸行