歯科医院でアンチエイジング
血管年齢って言葉をご存じですか?
最近は会社の健康診断などでも、これを測定する検査が加えられつつあります。血管年齢とは、読んで字のごとく血管の年齢のことです。
肌年齢のように血管にも、実年齢とはイコールにならない血管年齢というものがあります。
場合によっては実年齢が30代でも血管年齢は50代、60代という方もいらっしゃいます!
実は、細い血管も全部集めると肝臓に匹敵す程の大きさになり、人体最大の臓器ともいわれています。
そして、
血管年齢を若く保つことが、全身の健康につながり、若さの秘訣(アンチエイジング)でもあります。
私たち歯科医にも、そのお手伝いができます。
お口の中は、通常の状態で人体でもっとも細菌の多い場所との言われていて、口腔内の細菌は歯周組織を通じて血管に入っていきます。
歯の表面の汚れであるプラークには、1グラムあたり約1千億もの細菌がいます。
歯肉炎や歯周炎などで歯茎を悪くした場合、歯茎から容易にその細菌が血管内に進入していきます。
そうなるとどうなるでしょうか?
歯茎から侵入した細菌は歯周組織の血管を悪くするだけではなく、動脈を通して心臓や肝臓に到達し、全身に周り臓器を悪くすることがわかっています。
もし、あなたが歯周病や歯肉炎にかかっているならば、
歯周病の治療と定期的なクリーニングで血管年齢(血管年齢が悪化した後であって)が若返ると言われているからです。
あなたも、歯科医院で血管年齢を若返らせてみませんか?
阿倍野区の歯医者 西田辺えがしら歯科
歯科医師 院長 江頭伸行