歯の健康とがん予防
最近目に留まった記事がありましたので、皆さんに報告したいと思います。
歯の本数と、がんのリスクについて調べたもので、
頭頚部(舌癌、口腔癌、咽頭がん、喉頭癌)と食道がんで歯の本数と因果関係があるというものでした。
21本以上歯がある人より、歯が0本の人の方が、3倍以上癌のリスクが高まります。
この結果から、歯の多く保つことは癌の予防につながると言えます。
また、歯磨きとの関係を調べてみると、生活習慣、年齢、性別などに関係なく1日1回歯を磨く人にたいして、2回以上磨く人は、食道がん、頭頚部がんにかかるリスクが2割強低くなり、1回も歯を磨かない人は7割強リスクが高まるという結果になったとの事です。
がん予防のためには、適度の運動とバランスのよい食事、アルコールやタバコを控えることなどが挙げられまが、その一つに歯磨きも加えられると思います。
歯磨きで健康な歯が得られ、そのおまけとして病気のリスクが下がれば、素晴らしいことだと思います。
ぜひ、ご自身の習慣を見直していただきたいと思います。
大阪市 阿倍野区 西田辺 えがしら歯科では、患者様の希望に応える事が出来るようにまた、総合的なプロデュースができ施術できるように、日々、最新技術の取得を行っております。何なんなりとご相談下さいませ。
院長 江頭 伸行