阿倍野区 歯医者 西田辺えがしら歯科

インプラントの性能向上 紫外線(UV)で2~3倍に!?

阿倍野区 歯医者 西田辺えがしら歯科
歯科インプラントの性能向上 紫外線(UV)で2~3倍に!?

一般的に紫外線(UV)といえば、日焼け、しみ、シワと、あまりいいイメージはありません。

しかし、この紫外線が歯科業界で役立つというニュースをキャッチしました。

アメリカのカフォルニア大学での研究され、近く発表されるということです。

気になる研究内容は、歯科のインプラント治療で使われる人工歯根などのチタン材料が、製造後、骨細胞との接着力が半分以下へと急速に劣化するものの、紫外線を照射で回復するということです。

このチタンは、歯科インプラント製造直後から空気中の炭素が付着しはじめ、顎の骨との結合力が1ヵ月後には約半分に低下するようです。

このため、実際現場の歯科インプラント埋入の手術で使われる数カ月後までには、約三分の一まで顎の骨との結合(インテグレーション)低下するということなのです。

歯科インプラント体と顎の骨の結合が甘くなる、と言う事です。

つまり、歯科インプラント体と顎の骨の結合が甘くなれば長持ちしないと言う事です。
(インプラントが揺れて動いてくると言うものです。)

現在、劣化後の接着力を2-3倍にたかめる技術を日本で年内に実用化させるための準備を進めているようです。

これが実現すると世界で年間数百万人が利用されているとされる歯科インプラントの治療効果向上に役立つと期待が寄せられている。

紫外線を当てるだけで、歯科インプラントがより長持ちするなんて画期的ですよね!

大阪市 阿倍野区 西田辺えがしら歯科