阿倍野区 歯医者 歯周病 インプラント

歯周病でもインプラント治療は可能か?

阿倍野区 歯医者 歯周病 インプラント 西田辺 西田辺えがしら歯科

歯周病でもインプラント治療は可能か?についての阿倍野区の西田辺にある西田辺えがしら歯科の歯の豆知識ページです。

歯周病インプラント治療の天敵とも呼ばれる病気です。

歯周病は歯茎や歯槽骨といった、歯を支える組織をことごとく破壊していく病気であり、日本人が歯を失う原因の第一位にもなっています。

今回は、そんな歯周病を発症している場合のインプラント治療は可能であるのかどうかについて、阿倍野区の西田辺にある西田辺えがしら歯科がわかりやすく解説します。

インプラント治療は歯周病を治してから

ひと言で歯周病と言っても、歯肉炎から歯周炎まで重症度はさまざまです。

歯周病にかかっている範囲もケースによって変わってくるため、歯周病を発症しているからといって“絶対にインプラント治療は行えない”ということはありません。

実際、歯茎が少し腫れているくらいの歯肉炎であったり、歯周病の安定期に入っていたりする場合は、インプラントの埋入自体に大きな支障をきたすリスクがほとんどないからです。

けれども、それは必ずしもインプラント治療の長期的な成功を意味するわけではありませんので十分にご注意ください。

チタン製の人工歯根を無事に埋め込めたとしても、それが定着し、5年、10年と正常な機能を発揮し続けなければ意味がないからです。

ですから、インプラント治療を始める前に歯周病が発覚しているのであれば、原則として先に歯周病治療を終わらせた方が良いと言えます。

今現在、インプラントに支障をきたさないからといっても、治療期間中や治療後に症状が進む可能性も十分あります。

とくにインプラントは天然歯よりも歯周病の罹患リスクが高くなっていることから、歯周組織が健全な状態で治療を始めるべきなのです。

阿倍野区 歯医者 歯周病 インプラント 西田辺えがしら歯科 西田辺

歯周病のままインプラント治療を行うとどうなる?

歯周病の治療をせず歯周病のままインプラント治療を行うと、いくつかのリスクや合併症が発生する可能性があります。

とにかく早く失った歯を回復させたい、諸事情で半年以内に治療を完結させなければならない、といった理由から歯周病がある状態でインプラントを埋入しても、良い結果が得られない可能性が高いです。

歯周病は、歯とその周囲の組織に影響を及ぼす炎症性の疾患であり、進行すると歯を支える骨が破壊されることがあります。

それはインプラント治療において最も重要となるのが顎の骨の状態だからです。

インプラント治療は、インプラントを顎の骨に埋め込んで、歯を補う治療方法です。歯周病のままインプラント治療を行うと以下のような問題が起こる可能性があります.

インプラントが定着しない

現在、もっとも使われているチタン製のインプラントの定着は、顎の骨が健全である必要があります。

歯周病で歯茎に炎症反応が起こっていたり、骨の破壊が進んでいたりする状況ではインプラントと顎骨が結合は成立しません。

インプラント埋入治療の直後は安定していたとしても、その後にお口全体の歯周病が悪化すれば、骨との結合が失われて脱落します。

そうなるとインプラント治療自体が失敗に終わります。

インプラント周囲炎

歯周病の炎症がインプラント周囲に広がることで、インプラント周囲が腫れ歯肉や骨が損傷されます。

これをインプラント周囲炎といいます。

インプラント周囲炎は、インプラントの失敗や抜去を引き起こす原因となります。

阿倍野区 インプラント 注意事項 歯医者 西田辺えがしら歯科 西田辺

インプラント治療後の歯周病もしっかり予防

前述したように、インプラント歯周病の罹患リスクが高くなっていることから、治療後の歯周病予防もしっかり行っていかなければなりません。

定期的なメンテナンスを受けることは当然として、セルフケアの充実もはかりましょう。

インプラントは、歯根膜という軟組織を介さずに直接、顎骨と結合しているため、細菌感染に弱くなっています。

毎日の歯磨きも天然歯以上の工夫やていねいなケアが必要となります。

まとめ

今回は、歯周病を患っている場合のインプラント治療の可否について、阿倍野区の西田辺にある西田辺えがしら歯科が解説しました。

歯周病の治療を行わずにインプラント治療を行うことは、成功率を低下させ、インプラントの寿命を短くする可能性があります。

そのため、歯周病の状態を事前に適切に治療し、口腔の健康状態を改善した上でインプラント治療を行うことが重要です。

歯周病の治療を行い、口腔衛生の改善を維持することで、インプラントの成功率や寿命を高めることができます。

極めて症状が軽い歯肉炎であれば、そのままの状態でもインプラント治療できる場合がありますが、予後を考えると歯周病治療を優先した方が良いと言えます。

中等度から重度の歯周病にかかっている場合は、インプラント治療できないケースがほとんどです。

いずれにせよインプラント治療が可能かどうかは精密検査を実施してみなければわかりませんので、ご自身のケースについて知りたい方はお気軽に阿倍野区の西田辺にある西田辺えがしら歯科までご相談ください。

阿倍野区西田辺 西田辺えがしら歯科
IDIA国際口腔インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専修医
歯科医師 院長 江頭伸行

インプラント周囲炎は隣の健康な歯に影響するのか?

インプラントのデメリットとは