阿倍野区在住 40代 女性 奥歯 ジルコニアクラウン 

阿倍野区在住 40代女性の左下の奥歯に当院のセレック システムを用いて、ジルコニアクラウンによる治療を行った症例です。

銀歯のデメリットを知り、銀歯ではないものにやりかえたいという事で、治療をした方です。

銀歯(銀合金)は歯科治療において有用な材料ですが、いくつかのデメリットも存在します。以下に銀合金の主なデメリットを挙げてみます。

  1. 審美性の問題:銀合金は銀色をしているため、歯に装着した場合に目立つことがあります。特に前歯の治療には適していないとされます。歯の見た目を重視する場合、審美的な問題が生じる可能性があります。
  2. 摩耗性: 銀合金は硬度が高いため、周囲の歯との接触が生じる場合に摩耗が生じる可能性があります。長期間の使用により、銀合金の表面が摩耗し、対咬合歯とのかみ合わせが変わることがあります。この場合、かみ合わせの調整や被せ物の交換が必要になることがあります。
  3. 金属の膨張・収縮: 銀合金は温度変化によって膨張・収縮する特性があります。これにより、歯との接合部に微小な隙間が生じる可能性があります。隙間ができると、そこに細菌や食べカスが蓄積しやすくなり、虫歯のリスクが高まることがあります。
  4. 次第に変色する可能性:銀合金は時間の経過とともに変色することがあります。特に、口内環境や飲食習慣によって黒ずむことがあります。
  5. アレルギー反応:銀合金に含まれる金属成分に対して、アレルギー反応を起こすことがある人もいます。特に、金属アレルギーの既往がある患者にとっては注意が必要です。

【費用】

ジルコニアクラウン1本¥92,500(税別)

【通院回数】

2回

【メリット】

審美性に優れており、見た目がきれい。金属アレルギーの心配がない。保険治療の型取りとは違い、精密に型が取れるので、被せ物と自分の歯の隙間(ギャップ)が少なく虫歯の再発リスクが少ない。

【デメリット】

細かな色合いの調整がきかないため、少し白く浮いたように見える事がある。

 

阿倍野区 西田辺えがしら歯科 院長
IDIA国際口腔インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専修医
歯科医師 院長 江頭伸行

阿倍野区在住 20才代 女性  奥歯 オールセラミックスインレー セレック治療