前歯抜歯即時インプラント埋入症例 50代男性 Y様阿倍野区在住

この患者様は以前に前歯5本（３歯欠損）のブリッジ治療をされていました。

その後、左上の犬歯の歯ぐきの状態が悪くなり、歯の根が露出し、ブリッジが動揺して噛めなくなった症例です。

治療計画は、このブリッジを除去し、左上犬歯を抜歯し、即時にインプラントを４本埋入（内１本は暫間用インプラント）、5本分の仮の歯を入れる計画になりました。

◆治療前

◆治療後
３か月後にインプラントが顎の骨と癒着していことを確認し、約５か月後、最終的なかぶせ物（セラニックスブリッジ）を装着しました。

正面2

上顎2

今回の難しかったポイントは、抜歯予定の左上の犬歯の歯ぐきが痩せ、根が露出歯し、歯が長くなっていたところです。

治療後にインプラントの人工歯が長くならないようにインプラントの埋入位置や人工骨による歯茎のボリュームに配慮しました。

また、他の２本の埋入部位は長年に渡りブリッジを装着していたところに２本埋入しましたが、歯ぐきがかなりやせ細っていたためスプリット・クレストという歯ぐきの幅を広げるテクニックも応用しました。

費用は、約160万円
治療期間は、約5か月
デメリットは、外科処置になることです。

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厚生労働省認可再生医療施設
医療法人優伸会えがしら歯科西田辺インプラントセンター併設
院長江頭伸行スタッフ一同

阿倍野区西田辺えがしら歯科
歯周病審美インプラント