久しぶり 歯医者 受診 阿倍野区 西田辺えがしら歯科

何年も歯医者に行っていない方へ。久しぶりの受診で知っておきたいこと

久しぶり 歯医者 受診 阿倍野区 西田辺えがしら歯科

「そろそろ歯医者に行かないと」と思いながら、気づけば何年も経ってしまった。
そんな方は、実は少なくありません。

大阪市阿倍野区、西田辺駅前の西田辺えがしら歯科で院長を務めております、江頭です。
当院ホームページのコラム「歯の豆知識」では、患者さんからよくいただく疑問を、わかりやすい言葉でお届けしています。

今回は、しばらく歯科から足が遠のいている方に向けて、久しぶりの受診の流れや、受診前に準備しておくと安心なことをまとめました。

何年も行っていないと、歯医者に行きにくくなりますよね

仕事や子育てに追われているうちに、検診の時期を逃してしまう。
痛みがないから、つい後回しにしてしまう。間が空くほど「今さら行ったら何と言われるだろう」と気が重くなり、さらに足が遠のくこともあるでしょう。

ご安心ください。
久しぶりに来院される方は、当院でも決して珍しくありません。
何年ぶりであっても、責めるようなことはいたしません。
大切なのは、「行ってみよう」と思えた今のタイミングです。

「歯石がたくさんついていそうで恥ずかしい」「歯並びや口臭を見られるのが気まずい」。
こうした気持ちも、多くの方が口にされます。
私たち歯科医師や歯科衛生士にとって、お口の汚れや歯石を取り除くのは毎日の仕事です。
驚いたり、がっかりしたりすることはありませんので、どうか身構えずにいらしてください。

来院のきっかけも、人それぞれです。詰め物が取れた、歯茎から血が出た、家族に勧められた。理由が小さく感じられても、それで十分です。

久しぶり 歯医者 受診 阿倍野区 西田辺えがしら歯科

どのくらい空いたら「久しぶり」なの?

「前に行ったのは2年前だから、まだ大丈夫かな」。
そう迷われる方もいらっしゃるかもしれません。

歯科の定期検診の間隔は、お口の状態や受けた処置に合わせて歯科医師が決めるものです。
当院では、3〜6か月に1回を目安にご案内しています。

もっとも、間隔は人それぞれです。
歯のクリーニングなどのメンテナンスで継続して通われている方のなかには、もう少し長めのスパンでいらっしゃる方もおられます。
そうした方は、間隔が多少長くても「久しぶり」にはあたりません。予定より間が空いてしまっても、そのまま続けて通っていただけますので、気にせずご予約ください。

このコラムでいう「久しぶり」とは、定期検診やメンテナンスに通っておらず、前回の受診から何年も経っている方のことです。
1年、2年と空いている方は、一度お口全体を見ておきたいところです。

期間の長さにかかわらず、詰め物が取れた、歯茎から血が出る、冷たいものがしみるといった変化があれば、次の検診を待たずにご相談ください。

行かない間に、お口の中で起きていること

久しぶりに来院された患者さんから、最初によく聞く言葉があります。
「しばらく放っておいたら、痛くなってきて」。あるいは「前に治したところが、そのままにしていたらまた悪くなってきた」。

痛みがないからといって、お口の中が健康とは限りません。
症状が出たときには、すでに進んでいることも多いのです。

代表的なのが歯周病です。
歯の周りの汚れ(プラーク)に含まれる細菌の毒素によって歯茎に炎症が起き、歯を支える骨が溶けていく病気で、初期の段階では自分で気づけるような症状がほとんど出ないとされています。
進行するにつれて、歯茎の腫れや出血、歯のぐらつきといった変化が現れてきます。

国の歯科疾患実態調査では、「歯茎が痛い、腫れている、出血がある」といった歯周病に関わる自覚症状をもつ人の割合も調べられています。
65歳未満の成人ではおよそ15%前後、65歳以上では10%強の人にこうした症状があるという結果です。
思い当たる症状があっても、そのままにしている方は少なくないのかもしれません。

正確な状態は、歯科医院での検査を受けなければわかりません。
歯周ポケットの深さを測る検査や、レントゲンで骨の状態を確かめる検査などを組み合わせて診断します。
虫歯も同じく、詰め物の下や歯と歯の間など、鏡では見えない場所で進んでいることがあります。

「何もないと思っていたのに」という発見は、早いほど対処の選択肢が広がります。久しぶりの受診には、そうした意味もあるのです。

久しぶり 歯医者 受診 阿倍野区 西田辺えがしら歯科

久しぶりの受診では、まず何をするの?

何をされるかわからない。それが、受診をためらう大きな理由かもしれません。
当院での初診の流れをご紹介します。

最初に行うのは、カウンセリングです。
以前に通っていただいていた方でも、久しぶりの受診であれば、あらためてお話をうかがうところから始めます。
いつ頃から、どんなふうに痛みや違和感が出てきたのか。
その経緯を丁寧にお聞きして、今のお口の状態をしっかり把握したうえで治療に入るためです。

お話は、個室のカウンセリングルームでゆっくりうかがいます。
治療についてのご希望も、遠慮なくお聞かせください。「とりあえず全体を見てほしい」というご相談でも構いません。

続いて、お口の中の状態を確認します。
歯や歯茎を拝見し、必要に応じてレントゲン撮影や歯周病の検査を行います。

レントゲンでは、目で見ただけではわからない歯の根の状態や、歯を支える骨の様子まで確認できます。
歯周病の検査は、細い器具を歯と歯茎の境目にそっと当て、溝の深さを測るものです。
どちらも、今のお口の状態を正しく知るための大切な手がかりになります。

検査が終わったら、結果をもとに現在の状態をご説明します。
治療が必要な箇所があれば、どの順番で、どのくらいの期間をかけて進めるのか、治療計画をお伝えします。
いきなり治療を始めるのではなく、内容にご納得いただいてから進めますので、わからないことは遠慮なくお尋ねください。

痛みがある場合は、まずその症状を和らげる処置を優先します。

治療がひととおり終わったら、歯科衛生士によるクリーニングや、定期的なチェックへと移っていきます。
久しぶりの受診をきっかけに、「痛くなってから行く場所」から「健康を保つために通う場所」へと、歯医者との付き合い方を変えていく方も多くいらっしゃいます。

通院の回数や予約の取り方についても、お仕事やご家庭のご都合をうかがいながら一緒に考えますので、遠慮なくご相談ください。

受診の前に準備しておくと安心なこと

特別な準備は必要ありませんが、次のようなものがあると、当日のお話がスムーズに進みます。

  • 気になる症状のメモ(いつ頃から、どの歯が、どんなときに気になるか)
  • お薬手帳、または服用中のお薬がわかるもの
  • 健康保険証(マイナ保険証)
  • 以前の治療でわかっていることがあれば、そのメモ

持病のある方や、妊娠中・妊娠の可能性がある方は、受付や問診の際にお知らせください。
治療内容やお薬を選ぶうえで大切な情報になります。

また、「前回の歯医者で痛い思いをした」「大きな音が苦手」といったご経験やご要望があれば、それもぜひお伝えください。できるだけ配慮しながら進めてまいります。

受診の前日や当日に、特別なことをする必要はありません。
いつもどおりに歯を磨いてお越しいただければ大丈夫です。

久しぶり 歯医者 受診 阿倍野区 西田辺えがしら歯科

西田辺えがしら歯科で、もう一度お口の健康を

しばらく歯医者から遠ざかっていたとしても、私はいつも、患者さんにご自身の歯を大切にしていただきたいと思っています。
だからこそ、来院をためらう必要はまったくありません。

何か気になることがあれば、いつでも、すぐにいらしてください。久しぶりの一歩を、私たちは心からお待ちしています。

西田辺えがしら歯科では、痛みの少ない治療と、できるだけ削らない・抜かない方針を大切にしています。

治療が終わったら、それで終わりではありません。できることなら、また歯が悪くならないよう、定期的な検診や歯のクリーニングにも通っていただきたいと考えています。
一生ご自身の歯で、おいしく楽しく食事ができる。そんな毎日を、一緒に守っていけたらうれしいです。

「何年も行っていないけれど、大丈夫かな」。
そう感じている方こそ、どうぞお気軽にご相談ください。
お電話でのご予約をお待ちしております。

参考文献

  1. 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯周病」
  2. 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯周疾患の自覚症状とセルフチェック」

阿倍野区の西田辺の歯医者 西田辺えがしら歯科
IDIA国際口腔インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専修医
歯科医師 院長 江頭伸行

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