奥歯インプラント治療症例 40代女性 K様阿倍野区在住

左下奥歯にインプラント2本埋入しゴールドクラウンを装着した症例です。

この患者様は今回、抜歯をしたことにより奥歯を2本欠損になってしまいました。
保険治療ならば、取り外し式の部分入れ歯となってしまいます。
部分入れ歯になってしまうと毎日の食生活に支障が出てしまいます。例えば、入れ歯にすると毎回の食後に入れ歯を洗わなければなりません。異物感、歯ぐきに食い込んだりしたときの痛み周りの歯が弱ってくる、などいろんな問題や弊害が起こりやすくやすくなります。

◆治療前

治療前デンタル

インプラントを埋入して約3カ月後に骨と癒着していることを確認しゴールドクラウンを装着しました。

ゴールドクラウンの特性についてお話したいと思います。
ゴールドは金色に光って目立つから敬遠される方もいらっしゃいますが、
その魅力は硬さにあります。

ゴールドは適度な柔らかさを持っているため、天然の歯と同じようなスピードですり減っていきます。
歯はすり減るのか？という素朴な疑問を持たれたかもしれませんが、
咬む力は、６０?に及びます。通常、何年も歯を使い噛んでいると天然な歯は徐々に摩耗しすり減っていきます。
だからこそ天然歯と同じようなすり減り具合になる金の硬さが１番なのです。

◆治療後

治療後デンタル